鉄 時々TDR 27系統

03-Apr-07 ウエイト切ってみました

時々しか工作しなくて、カタツムリペースのキハ30、ようやく編成に入れて
も、単行でも走るようになっていますが問題が無くはない。
線路上に乗って、走り回っているときは良いのですが、降ろして箱に入れようとす
ると、動力側の台車が大きく首を振ったりします。



その結果、推進軸が短い事が災いして、延びきったあげく、これが簡単に外れてし
まう。
この事態防止に台車の回転止めを考えたいところです。
今までのエンドウ完成車はどうなっているかというと、床板の台車センターピン横
に四角い穴が開いており、ここを通して1.7mmビスとプラパイプで台車センターベア
ラーにネジ止めすることで回転止めの機能を持ちます。
さて、今回のキハ35系用別売床板はこの回転止め用の穴が無く、またセンターベ
アラーも最近の製品にはネジ穴を切っていない。
自社用で完成品に使用する分にはあいていますので分売パーツの加工費をケチった
ためでしょうか。

まともに考えれば、糸鋸で穴を開け、センターベアラーにタップ切り、もしくは他
の車からネジ穴があるセンターベアラーを召し上げるが正当法でしょう。
でも今更、床板に組み込んだ全てのものをバラして糸鋸も面倒、ということで安易
な方法をとることにしました。。
工作しなければならないのは変わらないのですが。
補重、をかねてウエイトを変形させて取り付ける。
他のMP車ではウエイトをかぶせることで推進軸の横への動きに制限を加えている方
法です。
#6606、MPウエイトFを切って作ります。
ここで使うのが先日のマイターボックス。



ボックス内にパーツを押し付けるのには消しゴムを大きめに切ったもので押し付け
ています。
これだけで作業性がぜんぜん違います。
ついでに、モーター取り付け台にあたる部分を切っておきます。
比較写真を見ると、どう切ったか、直角がでているのがわかるでしょうか



残念ですが、床板にあるウエイト取り付け穴とは場所がずれますので穴あけ、タッ
プ切りが別途必要になりました。



取り付けてみたところ、次はMP台車のスペーサー厚が3mmになった影響で軸がウエイト底に当たります。
底の部分を一部削って、それでも当たる所を斜めにやすりました。
側で軸の横動を押さえる場所は残しています。

たったこれだけで目的達成、何でもスクラッチから作らなきゃならなかったころに
比べれば、ずいぶん楽になりました。
でも、床下器具からはみ出して見える部分があります。
見栄えからすると地道に床板に穴あけて、センターベアラーに回り止めを取り付け
る形が正しいのでしょう。
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