鉄 時々TDR 27系統

11-Dec-21 コンパス 戦前もの

中高鉄研の先輩から大量の模型とともに頂いた戦艦大和関連資料のうちの一つ。
お爺様が大和の電探の設計をされていたという事で頂いた設計道具のコンパス。
開け方がよくわからず、無理に開けるのも憚られ、未整理状態で箱に入ってました。

今回部屋を片付けていて触ってみる。
簡単に開かないようロックピンが入っていて、蓋のピンを引き上げると開く構造になっているのがわかり、ようやく開けることが出来ました。

昭和前期の精密機器でした。
使いやすそうな烏口があり、模型の窓枠塗りに使いたいなあという不埒な思いが湧いてくる。

しませんけどね。

コメント一覧

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指向性の強いアンテナの開発は早かったのです。
ただ学閥的には非主流の処で、軍部も敵に向かって電波を出すのは暗闇に光を灯すようでこちらの場所を自ら知らせる愚挙とされ、開発が遅れています。 米国軍が積極的に電波出していたのとの違いです。
日本で開発されていた八木アンテナを評価していました。
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「連合艦隊」の映画のなかでで坊ノ岬海戦前に有賀艦長が「13号電探探知はじめ」と言って伊藤司令長官に敬礼して最上部の戦闘指揮所に上がる場面がありましたね。 有賀艦長中谷一郎氏で伊藤長官が鶴田浩二氏が演じてましたね。 作成された図面を見てみたいのですが、見れるはずもなく、しかしこのコンパスで引かれた線が今の生活につながってると思うと感慨深いです。 鉄道や家電製品は軍事技術の進化ですから。
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