もともとモーターのないT車の更新工事だから一番面倒ではなさそうに思えますが。
古い車両の仕様は色々違いすぎてかえって面倒なことが多いです。
このシリーズで言えば、ここまでの2両は最近の仕様に近く、あまり難しいことはしていません。
強引な切断とかはしていますが。
さて、最後の一両、分解した時に結構面倒なことになるなと直感しました。
結構いい加減。
それまでの管球室内灯からパネルライト照明に換わり、運転室仕切りを付けていますが、ボディーはそのままのを使っていますから、いわば木に竹を接いだようなことになってます。
床板をとめる位置に合わせ、仕切りを入れてますが。
その分床板が斜めになるのは気にしない。
0.4mm厚板ですから、いっそ運転台側の台車スペーサーを0.4mm薄くして簡単にごまかすか。
なんて考えましたが斜めになる床下器具の調整も必要。
ただ、実際の所は動かしちゃえばわからない。
そんな更新改造でも良いのですが。
まあ、少し手間掛けてみましょう。
上手くいかなかったら戻せば良い精神で。
用意したのは上は今回外したキハ35M車の床板。
下は相当前に更新したキハ55系の床板です。 両方とも嫌っているCN16を使用しています。
この2枚を切り貼りしようかと。
更に、今回の古いキハ35T車の床板の取り付け位置をコピー中。
キハ35M車の床板を前後反転します。 つまり連結面側が運転台側になります。
これにはいろいろな都合が反映されています。
ということで準備を進めていますと言うだけ。
いやねえ、方針決めるまでに時間が掛かったの。 手を付ける前に考え込んでいました。
配線含め、この先も難関が待ち受けていそうな予感。 背中に寒気が。