先日の川田浩志先生のアンチエイジン講演会、避けるべき食べ物としてトランス脂肪酸を挙げていました。
逆に食べるといいものとして挙げられていたのが、魚の脂肪、オリーブオイル、にんにくなど。
他にもあったのですけど、この3つだけ印象に残りました・・・・・・というのも、この3つ、私の大好きなものばかりだからです。
魚の脂肪は、日本人であれば脂の乗った刺身(トロとか)が好きな人は多いはず。私もその一人です。
オリーブオイルは、パスタなどイタリアンでよく使われてますね。大好きです。
バターなどの代わりにパンにつけて食べるのもよいらしいです。イタリアンのレストランでときどきそういうスタイルのお店を見かけます。
あと、にんにく。これも大好き。
オリーブオイルとにんにくがしっかりと効いたペペロンチーノとかいいですよね。
魚の脂もオリーブオイルもにんにくも、いずれも何となく体に悪いような気がしていたのですが、川田浩志先生の講演会を聴いて、これからは堂々と(?)楽しんで食べることができます♪
先日、美容医療科で講演会を開催し、アンチエイジングで高名な川田浩志先生を演者としてお招きし講演をして頂きました。
講演のタイトルは「病気にならずに若さを保つ方法 ~アンチエイジング医学最新情報~」、若さと健康を保つための食事や生活について、お話して頂きました。
食べ物の中で、絶対に避けるべき食品として挙げられていたのが「トランス脂肪酸」。
LDLコレステロール(いわゆる悪玉コレステロール)を上げ、HDLコレステロール(いわゆる善玉コレステロール)を下げ、心筋梗塞や狭心症などによる死亡率を上昇させる、悪玉の脂肪です。
トランス脂肪酸は、食品の加工などで生じ、ショートニング、マーガリンなどに多く含まれています。
(工場などで行われる食品加工で生じますが、自宅の調理では心配ありません)
欧米ではすでに規制が行われていて、トランス脂肪酸を含む加工食品は販売できないようになっているそうです。
しかし、日本では規制は全く行われていないので、ショートニング(クッキーとかファーストフードのポテトフライとか)やマーガリンなどの摂り過ぎには気をつけた方が良いでしょう。
なおトランス脂肪酸は天然の食材にも含まれていますが、少量であり、こちらは特に気にしなくても大丈夫です。
さて、私は『クッキーモンスター』と呼ばれたことがあるほど、クッキー好きです。
とくにチョコチップクッキーが好きなのですが、それはさておき、先日も輸入物の『Chessmen』というクッキーを食べました。
川田先生の話を思い出して、成分表示を見てみると・・・
「Trans Fat 0g」の表記がありました(写真の一番下です)。
たぶん、国産のクッキーはショートニングを使っていてトランス脂肪酸がたくさん含まれているでしょうから、クッキーを食べるならしばらくは輸入物が安心ってことになりそうです。
ちょっと割高ですけどね-。