恥ずかしながら、現在、虫歯の治療で通院しています。
(「通院」といっても自分が勤めている病院内の歯科です)
治療中の歯は、以前、ほかの歯科クリニックで治療してもらったことがあったのですが、治療が不十分だった(悪い部分の「削り」があまかった)ため、虫歯が奥の方まで進行して神経までやられてしまったようです。
そういうわけで、いわゆる「神経を抜く」治療をしてもらっています。
治療中に口の中で何が起こっているのか・・・見えないので分からないのですが、なにやら針金のようなものをぐりぐり突き刺しては抜いてを繰り返します。それを何回かやるとその日の治療が終わりで、仮の詰め物をして、2週間くらいあけて次の治療をしてもらいます。
今週もその治療をしてもらいました。
もう何回も通院して、一連の治療も終盤、だいぶ慣れたところなのですが、いつものように歯科衛生士さんに仮の詰め物を取ってもらっていたら、歯科衛生士さんの手がピタリと止まりました。
なんか、いつもと違う。
「なに、なにかあったの?」
そこに私の主治医(きれいな女医さんです!)が「ぬっ」とでてきて私の口の中をのぞいて一言。
「あ、割れてる」
主治医の解説によると、虫歯の神経を抜く治療中は、歯がもろくなっていて割れやすいのだとか。
「なにか硬いものを食べませんでしたか?」とたずねられ、少し考えてみたら、そういえばありました。
『新潟仕込み』
たいして硬くもない薄焼きのせんべい(しょうゆ味が絶妙に美味しいのです)なのですが、コレしか思い当たる節はありません。
あんな薄焼きで割れるなんて・・・ほんとにもろくなってたんですね-。
幸い、このまま予定通りの治療はできるそうです。
ただ、けっこうギリギリのところだったらしく、「これ以上割れたらヤバイところだった」とのこと。
どうヤバイのかはよく分かりませんが、大事に至らなくて良かったです。
また、一連の治療が終わって、きっちり被せ物をすれば、硬いものも問題なく食べられるのだとか。
これまた安心しました。
そういうわけで、虫歯の治療中の皆様(もしいたら)、硬いものを食べるときは気をつけて下さい。
薄焼きせんべいは、一見、大丈夫そうに見えますが、油断大敵です。
健側の歯で噛んで食べるようにしましょう!
(懲りずに好物の『新潟仕込み』を頬張りながら、これを書いてます・・・)
最新の画像[もっと見る]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます