虹パパの日記〜「きれいなおじさんは苦手ですか?」〜

気になるニュース4。〜今年だけで日本でクマさんに襲われた被害者が153人という異例の事態〜


(記事より一部抜粋です。)

10月に入ってからは連日被害が相次ぎ、19日までに44人とすでに先月1か月の38人を大きく上回っています。

ことし4月以降のクマによる被害を道府県別にみますと、秋田で52人と全体の3分の1以上を占めているほか、岩手で36人、福島で13人、青森で10人と東北地方を中心に相次いでいます。

(感想)

被害が無駄にならないように、
大切なメッセージだと受け取ります。

日本の神々は、特に神道的に表現して「八百万(やおよろず)の神」というように、古来、森羅万象に宿る無数の神霊であって、基本的には一種のアニミズム(霊魂崇拝)、あるいは広く霊的生命観を構成する霊的な存在なのです。それは日本人が古来より、綿々と営んできた宗教文化に由来するもので、多くは目に見える形を持たない、隠れた生命的霊性であると言えるでしょう。

近年の国語学の研究によって、日本語本来の「カミ」は、漢字を借りた文字表現以前の、いわば口頭伝承の上代において、動詞であるクム(籠む・隠む)や名詞のクマ(隈・熊・神など)が次第に音韻変化して、「カミ」となったことが明らかになってきました。

カミ・シモのカミも、のちに漢字を借りて上・下の「上」を充てる以前に、垂直的な上・下のウエではなく、むしろ水平状のカミ・シモのカミ、つまり本・末の意味で、川上・水上・海上などのように本源や水源を指す言葉であったのです。

つまり上代の「カミ」とは、目に見えない隠れた本源の生命的霊性を指しており、日本の「カミ」は元来、御神体をもたず、目に見えぬ存在である代わりに、生気に満ちて清らかな物象に憑依して宿るという形で、その存在を強く暗示してきたのです。だからこそ、祭では隠れた存在である神を慎んで待ち迎え、上位に祭ることでその霊力を高め、人々もまたその恩恵にあずかることを期待するのです。

第4回 日本のカミと神聖感覚 | 秩父神社

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

コメント一覧

22884ninnin
伊豆半島には一旦消えたはずのクマが、最近また現れるようになっているニュースも見ました。私は大切なお知らせ、とちょっと意識をしております。
八海
おはようございます。
熊はきっと腹ペコなんですよ。
冬眠どうしようかと焦っているのでしょかね?

鈴を付けていると近年の世代交代した熊はかえって寄ってくるかもしれませんね。

荒れ放題の山にはこの時期は避けるのが無難かも知れませんね。食事ストーカーの熊につけられるかもです!(笑)
失礼しました。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事