主要項目 |
21年04月 |
22年02月 |
22年03月 |
22年04月 |
失業率 |
6.0% |
3.8% |
3.6% |
3.6% |
非農業部門 雇用増加 |
26.3万人 |
71.4万人 |
42.8万人 |
42.8万人 |
うち製造業 |
-4.0万人 |
11.4万人 |
6.7万人 |
6.6万人 |
うちサービス業 |
25.2万人 |
59.0万人 |
35.7万人 |
34.0万人 |
うち公務員 |
5.1万人 |
1.0万人 |
0.4万人 |
2.2万人 |
平均週 労働時間 |
34.9hr |
34.6hr |
34.7hr |
34.6hr |
平均時給 |
$30.06 |
$31.56 |
$31.60 |
$31.73 |
失業率は3.6%で横ばい、就業者数も市場予想の40万人増を上回る42.8万人増でした。
失業率は数字としてはコロナ禍前に戻っています。
ただし詳細に見た場合、労働参加率が戻しきっておらず、様子見の労働者が多いことが指摘されています。
平均時給は、前年同月比+5.5%と4ヶ月連続5%台が続いています。
物価高もあって低賃金労働が忌避される傾向があるため、賃金と物価の負の連鎖も懸念されています。
FRBは利上げ加速による物価抑え込みを図っています。
もっともブレーキ加減をしくじると景気冷え込みもあるため、パウエル議長の慎重な舵取りが要求されています。
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