ポートフォリオの一角に加えたマークラインズの18年12月期決算です。 事業は、情報プラットフォーム、コンサルティング、人材紹介事業、LMC Automotive Ltd.製品(市場予測情報)販売事業及びその他からなります。 主力の情報プラットフォームは2桁成長を維持しており、他の事業セグメントも概ね成長を維持しています。
売上⾼は3.6億円増加した⼀⽅、売上原価は1.7億円増、販管費は0.7億円増でした。 その結果、売上総利益率は72.9→69.4%、営業利益率は36.1→35.9%に悪化しました。 悪化したとは言え、利益率は高水準で問題無さそうです。 資産は、現預⾦が20.4→22.7億円と増加しました。 その他には、投資有価証券が2.5→2.9億円と増加しています。 負債は、固定負債が計上されていません。 流動負債として、前受金が5.6→6.0億円と増加しています。 豊富な営業キャッシュフローに支えられて、順調にキャッシュが積み上がっています。 営業キャッシュフローマージンも30%をやや下回る程度で、かなり高いレベルを達成しています。 一方で、株価は6月をピークに半値まで調整しています。 グロース銘柄の常で、12月にはあわや\1,000割れかとひやりとしました。 |