失業率は4.0%で0.1%悪化、非農業雇用者数は30.4万人増でした。 先月と同じく整合性に疑問符がつくものの、非農業雇用者数は市場予想(16.5万人増)を大きく上回りました。 失業率悪化は労働参加率の向上の影響と見られ、雇用環境は堅調との見方です。 平均時給は$27.53→27.56と増加、平均週間労働時間は34.5時間で変化無しでした。 平均時給は前年同月比で+3.2%で、4ヶ月連続で3%台と賃金上昇も問題無いようです。 FRBは利上げに慎重な姿勢を見せましたが、現時点ではネガティブな指標は見えていません。 早期の米中貿易摩擦解消で、緩やかな成長基調を維持してもらいたいところです。 |