無知って時には救われることもある

勇の中学受験が終わって1年。
今年の中学受験生は私のまわりにはいなかったものの、現在4年生の子供ちゃんを持つ友人から将来の中学受験対策に相談に乗ることが多くなった。

一般の中学受験生と違って我家の場合限られた予算での塾通いだったせいかお金は15ヶ月で50万円程度だったのでなんの参考にもならない。

・・・というわけで、ここによくコメントしてくださるビールママに連絡して相談にのってもらった。

なにを隠そうビールママのお子ちゃまは、勇が第1希望していた受験中学に見事合格♪という輝かしい経歴があるお方。
私の友達の多くもその中学への受験を希望しているため、相談にのってもらった。

どの塾がいいのか、一般的に中学受験する小学6年生は最後の1年間でいくら塾代金をしはらっているのか・・・等等。

ここでびっくりしたのが塾代金。

一般的な金額は150万～200万円は珍しくない話らしい　汗

これを受験前に知っていたら、私間違いなく中学受験をあきらめていただろう　笑

たしかに一流といわれている塾はデータも実績も持っているし、裏技も知っている。
その情報料とノウハウをお金で得ると思えば仕方がないのかもしれない。

勇の塾は、中学受験をさせた事もなければ中学受験にはまったく持って無知。
それを承知で無理にお願いした私は自分で情報をかき集め、学校訪問もしまくった。
たしか塾用の説明会も出たことがないので裏技を伝授されることもなかったけど、自分の感触で勇に合う学校を見つけ出したと思っている。
それが正解だったかどうかは解らないままなのかもしれないが、低所得の我家にとってはこの方法が一番ベストだったと確信している。

勇がもし、裏技を伝授され第2希望校に合格していたら・・・と思うこともあるが、そうなると他の問題が持ち上がってくる。
勇も今の優越感に浸ることなく万年落ちこぼれだったかもしれないし　爆

今となってはなんとでも言えるが、やはり今の現状が一番いい　のだ。

そう、物事には全て意味があるんだし、無駄なことなんて何一つない。

勇が今の中学に通学しているのも、私が家計のやりくりに一人頭抱えているのも、將が元気に毎日走り回っているのも、旦那が毎日悪妻にこき使われているのも、全てみ～んな意味がある♪

それよりも、大学の学費についてもビールママさんに教えてもらった。

公立の医学部の学費を聞いたところ、6年間で約3000万円

私学の薬学部が6年間で4000万円、留年1年ごとに800万円とは知っていたが公立も医学部になるとそんくらいかかるんだ・・・

じゃ工学部は？？？理学部は？？？？と聞きたいところだったが、聞くたびに落ち込むかもしれないと思って次回に持ち越した　笑

勇が文系の学部を選んでくれる事を密かに祈っている私である。