世界の国からこんにちは♪

10年続くかなとおもった自分のブログ。 9年目にこちらにひっこしてきました。

映画 砂の器  Castle of Sand 1974

2018-08-29 13:11:43 | 映画
日曜日GOMAにてメンバー価格7ドルで見てきました。

Wikipedia: 砂の器
何週間も前からとっても楽しみにしていて
20分くらい前に到着してチケット買って
自分のお気に入りの席からみよう...と思っていました。

当日は瞑想コースの初日。 最初の1時間に参加して
ちょっと早すぎるかなと思って、カフェで春巻き食べて 笑
それからGOMAに向かいました。

...ところがなんとMater hospital前でまさかの交通渋滞。
20分くらいはかかったのかな。
あと5分遅かったらもっとひどく、Stanley Streetにもはいれず、
高速で渋滞に巻き込まれていたと思います。
そしてやっと動き出し、HubbyにGOMAでおろしてもらいました。

映画は12時スタート、商業の映画館と違って
12時ぴったりにはじまります。
交通渋滞にもかかわらず、チケットを買って12時4分くらいに席につけました。
日本の映画であるということと、
小林正樹監督特集のときは毎回10名くらいしか
観客がいず、無料でそれくらいだったので
有料のこの映画はもっと少ないのではと思っていたら
意外や意外、65%くらいの席がうまっていました。

今、探偵シリーズをやっているので、
それで見に来ている人がいるのですね。
一回目のBBCのシャーロックホームズと同じくらい人がいました。

席につくと映画は
ちょうど丹波哲郎と森田健作が話し込んでいるところでした。

...Wikipediaの出演者をみて犯人がわかりましたね。

監督 野村芳太郎
脚本 橋本忍、山田洋次

キャストが豪華でしたね。

小さいころテレビでよく見ていた人たちがずらり。。。
ご存命なのは、森田健作とか山口果林さん、島田陽子さん、野村昭子さん。。などですかね。

山口果林さんはずっと宮本信子と思ってみていました。
顔が似てることは知ってましたけど、
芝居までそっくりなのにはびっくりでしたよ。

二見浦駅がでてきてびっくり
伊勢の旅館「扇屋」主人:瀬良明
伊勢の旅館「扇屋」女中:春川ますみ
伊勢の映画館「ひかり座」事務員:田辺和佳子(ノンクレジット)
伊勢の映画館「ひかり座」支配人:渥美清(友情出演)*クレジット上では友情出演記載なし
原作の「伊勢市前駅」の「二見旅館」のかわりに二見浦駅近くの扇屋を撮影に使ったということですね。  なるほど

自分の疑問の答えがすべてこのサイトに ↓  笑

加藤嘉さん、いらっしゃいましたねえ。
4回結婚していらっしゃるんですね
Amazon 「わが父の愛と修羅」レビューより
『その後「砂の器」を見て、丹波哲郎演じる刑事が、ハンセン病に罹患した父親役の加藤さんに、昔生き別れした息子の今の写真を見せて知らないかと問うシーンは恐らく多くの人の涙を誘った事かとお思います。嗚咽しながら「そんな人は知らねぇ」と言い切る、まさにこの映画の一番のクライマックスでした』

父子で巡礼の旅にでた画面では
涙がとまらなかったですねえ。

そして、この映画をみた二日後の火曜日
菅井きんさんが亡くなられていたことが話題になっていました。
出演作として5つくらい上がっていて
そのなかに砂の器があったのはびっくり。
だって1分でてましたか!?って感じ 笑

そういえば小林正樹監督の人間の条件にもちょい役でててらっしゃいましたが
映画をみていて、あっ、菅井きんさんだ!って強烈におもいましたね。 存在感ありますね。
> 人間の条件 完結篇(1961年) - 道路の避難民

あのポスターの二人が砂浜を歩いている写真。
あれはてっきり刑事二人の写真だと思っていましたが
父子の巡礼の写真だったんですね。

ハンセン病ということばを久々にききました。

それからズーズー弁はZu Zu dialectみたいな感じでいってました?
出雲の人の話きいてみたいですね。 いやがるかも~ですが 笑

キャスト
今西 栄太郎:丹波哲郎
警視庁捜査一課警部補。特別なひらめきがあるわけではないが、粘り強い捜査が身上。
吉村 弘:森田健作
西蒲田警察署刑事課巡査。今西を尊敬する若い刑事。持ち前の体力で犯人の遺留品を発見する。
和賀 英良/本浦 秀夫:加藤剛
天才ピアニスト兼作曲家。
高木 理恵子:島田陽子
クラブ「ボヌール」のホステス(和賀の愛人)。
田所 佐知子:山口果林
前大蔵大臣・田所重喜の令嬢。和賀と婚約予定。
田所 重喜:佐分利信(特別出演)*クレジット上では特別出演記載なし
前大蔵大臣。
三木 謙一:緒形拳
亀嵩駐在所巡査。蒲田操車場で何者かに撲殺された。
三木 彰吉:松山省二
謙一の息子。
三木 謙一の妻:今井和子
三木の元同僚・安本:花沢徳衛
本浦 千代吉:加藤嘉
秀夫の父。
本浦 秀夫(少年期):春田和秀
警視庁捜査一課長:内藤武敏
黒崎警視庁捜査一課捜査三係長:稲葉義男
捜査一課警部。今西刑事の上司。
捜査本部刑事:丹古母鬼馬二、山崎満、松波喬介、渡辺紀行、山本幸栄、田畑孝、高橋寛、北山信、千賀拓夫、浦信太郎
三森署署長:松本克平
三森署の若い巡査(ジープ運転):加藤健一
岩城(亀田)署長:山谷初男
岩城(亀田)署の刑事:森三平太
亀田の旅館「朝日屋」主人:今橋恒
村の巡査:浜村純
本浦親子を村から追い出す巡査。
毎朝新聞記者・松崎:穂積隆信
国立国語研究所・桑原技官:信欣三
理恵子の勤めるクラブ「ボヌール」のホステス・明子:夏純子
理恵子の勤めるクラブ「ボヌール」のママ:村松英子(ノンクレジット)
理恵子の住むアパート「若葉荘」住人:野村昭子
伊勢の旅館「扇屋」主人:瀬良明
伊勢の旅館「扇屋」女中:春川ますみ
伊勢の映画館「ひかり座」事務員:田辺和佳子(ノンクレジット)
バー・ロンのホステス・大塚きみ子:猪俣光世
バー・ロンのホステス:高瀬ゆり
バー・ロンのバーテン:別所立木
西蒲田署刑事・筒井:後藤陽吉
西蒲田署署長:西島悌二郎
西蒲田刑事課長:土田桂司
世田谷の安原外科病院の院長:櫻片達雄
世田谷の安原外科病院の院長の妻:村上記代
世田谷署の巡査:久保晶
警視庁刑事:今井健太郎、山本幸栄、小森英明
警視庁科学検査所技師:藤田朝也(クレジット上ではひらがな名義)
浪速区役所係員:松田明
浪速区役所女係員:吉田純子
恵比須町の巡査:中本維年
和賀の友人:菊池勇一
亀嵩の農家の主婦:水木涼子
慈光園の係員:戸川美子
山下 妙:菅井きん
千代吉を知る縁者(義理の姉)。
桐原 小十郎:笠智衆
通天閣前の商店街の飲食店組合長:殿山泰司
伊勢の映画館「ひかり座」支配人:渥美清(友情出演)*クレジット上では友情出演記載なし
その他:大杉雄二、原田君事、伊東辰夫、三島新太郎、中川秀人、沖秀一、高木信夫、加島潤、坂田多恵子、東風弓子


子役の方のインタビュー  https://www.diskgarage.com/digaonline/interview/40030

春田和秀(はるた・かずひで)
1966年生まれ。ものごころついた時から子役として活躍、『わが子は他人』『白い地平線』『がんばれ!レッドビッキーズ』『こおろぎ橋』などのテレビドラマ、『はだしのゲン 涙の爆発』『ガラスのうさぎ』などの映画に多数出演。『砂の器』の本浦秀夫役は大きな好評をもって迎えられた。若くして子役を引退し、現在は自動車関係の会社を経営。今回、43年ぶりに初めてファンのために『砂の器』を語る。

砂の器 Wikipedia  『手がかりが「東北訛りのカメダ」という手法は、後に映画『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』にて、本作のオマージュとして使用された 』  w

BRUTUS (ブルータス)2009年12月1日号の特集 泣ける映画 に砂の器がはいっていて、加藤嘉さんは「観る催涙弾」と評されていたそうです w 

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