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Quite  アメリカ英語とイギリス英語での意味の違い

2019-07-22 19:57:54 | 日記
今日TwetterでやりとりがRetweetされていて
イギリス人もアメリカ人も知らなかったという人が多かったので
まあ、日本人がごっちゃにして使っていてもいいのでは..と 笑

自分はVeryの意味で使うことが多いかな。


https://eigobu.jp/magazine/quite

とても?まあまあ?「quite」の本当の意味と使い方!「very」との違い
「quite」という単語を英和辞典で調べると「とても」「完全に」「まあまあ」などが出てきます...どれも程度を表す言葉ですが、度合いが全然違います...これではどのような意味で使えばいいか分かりませんよね。 また、「quite a few」「quite a little」も「ともて少ない」という意味かと思ったら真逆の意味だったりします... そこで今回はこの本当に分かりづらい「quite」の意味と使い方と慣用句、「very」との違いなどを徹底解説していきます!


この記事の目次
アメリカ英語の「quite」の意味と使い方
イギリス英語の「quite」の意味と使い方
英語学習に興味のある方へ
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アメリカ英語
▶「quite」はそもそもアメリカ人はあまり使わない
▶ アメリカ人が使う場合は、「quite」は「very」と同じ意味で使う
▶「quite a bit」「quite a bit」は「たくさん」という意味になるので注意


イギリス英語
▶「quite」はイギリス人がよく使う
▶ イギリス英語の「quite」の1つ目の意味は「完全に」で「completely」と同義
▶ 2つ目の意味は「結構」で「想像以上に程度が大きかったり、小さいこと」を意味する
▶ 2つ目の意味で使うことは比較的少なく、代わりに「fairly」「pretty」を使うのが一般的

「quite」の意味が色々あるのは、実はアメリカ英語とイギリス英語で意味と使い方が異なるからなのです!

今回はアメリカ英語とイギリス英語での意味と使い方を1つずつ解説していきます。

また、音声付き例文がありますので発音の確認にご活用ください。なお、音声はアメリカ英語になっております。

アメリカ英語の「quite」の意味と使い方
「quite」=「very」
アメリカ英語では、そもそも「quite」をあまり使いません。アメリカ人に対して「quite」を使うと「イギリス英語だわ〜〜」と思われてしまうかもしれません。アメリカ人にとって「quite」はともてフォーマルな響きがあります。


そんな「quite」ですが、アメリカ人が全く使わない、ということはありません。
アメリカ英語での「quite」の意味は「very」と同義です。
「quite」の方が「very」よりフォーマルな響きがありますので、ビジネスシーンなので好まれます。日常会話で使う人はほとんどいません。

California now is quite different from it used to be.

現在のカリフォルニアにはかつての姿とは全然違うものになっている。

「quite a few」「quite a little」=「a lot」
「quite」は「a lot」「a few」「a little」「a bit」などなど数・量を表す言葉を修飾することがあります。

「quite a lot」の意味は簡単ですよね。「とても多い」という意味になります。


注意なのが、
・quite a little
・quite a few
・quite a bit
などは「たくさん」を意味する点です。「とても少ない」ではありませんので注意してください。

なぜ逆の意味になるかと言うと、「quite a」は「反語表現」にあたるからです。
日本語でも「反語表現」はたくさんあります。「ちょっとひどい」「上等じゃねーか」なども「反語表現」です。

This summer, we had quite a lot of rain in Japan.

この夏、日本ではかなり多くの雨が降りました。

I was surprised that there were quite a few of people waiting in line for ramen shop.

ラーメン屋にかなり多くの人が並んでいて驚いた。

イギリス英語の「quite」の意味と使い方
続いて、イギリス英語での「quite」の意味と使い方を見ていきます。

1つ目の意味は「完全に」
イギリス人は「quite」をよく使います。アメリカ人からすると「quite」は、とてもイギリス英語っぽい響きのある言葉です。

「quite」の1つ目の意味は「完全に」という意味です。「completely」と同義です。


イギリス人は、
・quite sure
・quite frankly/honestly,
などのフレーズで「quite」を使うことがよくあります。

アメリカ人は「quite frankly」ではなく「Frankly speaking,(率直に言って)」をよく使います。


それでは例文です。

Are you quite sure you want to do this?

本当にこれやりたいんですか?(最終確認のようなニュアンス)

Quite frankly, the idea of it terrified me so badly that I almost peed.

率直に言うと、この考えはチビりそうなほど恐ろしいですよ。

2つ目の意味は「結構、まあまあ、意外と」
イギリス英語での「quite」の2つ目の意味は「結構」です。
この「quite」は「思っていた以上に多い、大きい、少ない、小さい」ことを表す言葉です。
「結構」以外にも「まあまま」「意外と」などの和訳がしっくりきます。


イギリス英語の「quite」の1つ目の意味と2つ目の意味も逆です。「結構、意外と」は「思ったより程度が甚だしいが、完全とまではいかない」ということです。「quite」にはこのように反語表現がつきもので、私たちにはとても理解しづらい言葉です。


しかし、この「結構」という意味では「quite」はそこまで使いません。ネイティブでも混乱することがあるからです。代わりに、「fairly」「pretty」を使う方が一般的です。
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