かながわ いーとこ

神奈川県にはいろいろな景色があり、魅力に溢れています。ぶらぶら散策して見た風景・いいところを少しずつ紹介します。

大國魂神社(東京都府中市)

2018年02月10日 | ぶらっと散策
先日、東京競馬場に行った際に、すぐ近くに鎮座する大國魂神社を参拝しました。
大國魂神社は、武蔵国の総社で、景行天皇の時代(西暦111年)に創立され、
その後大化の改新(645年)で武蔵国の国府が置かれ国内の祭政を司ってきたそうです。

府中駅からのびる欅並木から

この欅並木は「馬場大門欅並木」といわれ、国の天然記念物に指定されています。

鳥居手前の大きな欅(鳥居に向かって左)


鳥居手前の大きな欅(鳥居に向かって右)


社号標


境内案内図


大鳥居

高さ10mで、御影石製では日本一と言われているそうです。

大鳥居脇の狛犬(右

大鳥居脇の狛犬(左


境内社の宮乃咩神社の鳥居

上の写真の脇に映っているのは「柄杓」で、願い事が叶うと底の抜けた柄杓を納めるそうです。

宮乃咩神社

ご祭神は天鈿女命で、演芸の神、安産の神様だそうです。
源頼朝公も安産を祈願したとされています。

境内にある相撲場


手水舎


随神門手前の狛犬(右

随神門手前の狛犬(左


随神門の門戸

随神門

随神門の豊磐間戸命

随神門の櫛磐間戸命


随神門をくぐると右手に宝物殿があります


宝物殿の手前の鶴石

反対側に亀石があったようです。

随神門をくぐって左手にある鼓楼


神楽殿


社殿のてまえにある中雀門


中雀門手前の狛犬(右

中雀門手前の狛犬(左


中雀門をくぐると拝殿があります。

斜め前から

拝殿の扁額(「総社六所宮」)


本殿

主祭神は大國魂大神で、
本殿東に武蔵国一ノ宮の小野大神、二ノ宮の小河大神、三ノ宮の氷川大神を、
本殿西に四ノ宮の秩父大神、五ノ宮の金佐奈大神、六ノ宮の杉山大神を祀っています。
そのため、「武蔵総社六所宮」と号するようです。



拝殿左の境内社の水神社


境内社の松尾神社の鳥居

松尾神社

御祭神は大山咋命で、醸造の守護神でもあるので、お酒が奉納されています。


境内社の巽神社の鳥居

巽神社

御祭神は市杵嶋姫命です。弁財天さんです。

本殿後方にある御神木


境内にある東照宮

二代将軍秀忠公によって造営されました。
中に入ることはできません。

徳川家康公は大國魂神社の西側で鷹狩りを行っていたそうです。

境内社の住吉神社と大鷲神社


府中本町駅に続く新しい参道わきの欅

府中市の名木百選に選ばれているようです。
下から見上げて


府中本町駅近くの真新しい鳥居

社号標

鳥居わきの狛犬(右

鳥居わきの狛犬(左