かながわ いーとこ

神奈川県にはいろいろな景色があり、魅力に溢れています。ぶらぶら散策して見た風景・いいところを少しずつ紹介します。

春季皇居乾通り一般公開に行きました(その2・乾通り)

2014年04月06日 | ぶらっと散策
前回の記事では、皇居乾通り一般公開のスタート地点の坂下門までを紹介しましたが、今回は坂下門からを紹介します。
坂下門をくぐると、正面に宮内庁の建物が見えます。


宮内庁の建物手前から、左手に宮殿が見えます。

見えているのは長和殿の一部でしょうか。
この先は二重橋につながるようです。

乾通りは、宮内庁の建物の前を通っています。

本丸方面を見ると、富士見櫓があります。

江戸城の天守閣は、明暦の大火で焼失した後再建されなかったため、この富士見櫓が天守閣の代用となったとも言われています。

石垣と桜。


宮内庁の建物を通り過ぎたあたりからの、乾通り。


少し先の左に、山下通りがあります。

宮殿脇へとつながるようです。

桜の樹。


蓮池濠の向こうに見える富士見多聞。

富士見多聞は江戸城本丸の武器庫です。
向かって右手奥あたりが、松の廊下あとのはずです。

富士見多聞とは反対側、進行方向左手に、門が見えてきます。

この門の前に、仮設の飲水所があり列ができていました。
警察官の方が、「この水は、ふつーの水です」とアナウンスすると、周囲で爆笑が起こりました。

その門に並んで、和風の建物がありその前の松の木が立派でした。

よく手入れされています。


さらに進むと、道灌堀の前に人だかりができていました。

道灌堀前の桜。

左右で種類が異なります。

道灌堀前が、一番混雑していたところです。

鮮やかなピンク色のしだれた桜でした。


天守台へと向かう西桔橋分岐付近の山吹。


西桔橋と手前は乾濠。


八重桜(牡丹桜)ともちょっと違うような桜。


樹の幹からちょこっと出たところがかわいげです。


乾濠前の桜。


いよいよ終点の乾門。


ランプに趣があります。


乾門の外にある桜もりっぱでした。