かながわ いーとこ

神奈川県にはいろいろな景色があり、魅力に溢れています。ぶらぶら散策して見た風景・いいところを少しずつ紹介します。

公所浅間神社・義経鶴舞伝説(大和市)

2016年11月11日 | 神奈川の神社仏閣
大和市下鶴間にある公所浅間神社を訪問しました。
(ちょっと前のことになりますが)
以前、源義経ゆかりの神社を訪問した際に、鶴舞伝説の残る神社があると知り訪問しました。

「公所」と書いて「ぐぞ」と読むそうです。
公所とは、平安時代の公式文書を司る公文所が、後に様々な行政事務を行い
重要拠点となった場所をいうそうです。

創建は不明ですが、源頼朝の創建と伝えられているそうです。
はじめは鶴間神社と呼ばれていたそうです。

鳥居と社号標


参道を進み、数段の階段を登ると左手に手水

正面に社殿


狛犬(右

狛犬(左


拝殿の扁額


拝殿と本殿

主祭神は、木花開耶姫命です。
併せて、大己貴命と表筒男命を祭っているそうです。

社務所と拝殿


駐車場から見える拝殿と本殿の千木

木花開耶姫命は女神なので内削ぎになっています。

駐車場

桜の木が植えられています。

駐車場にあった看板

このあたりで古墳時代後期の住居跡が発掘されたそうです。


境内社の元住吉神社と元子之神社

鳥居の奥の建物に奥殿が展示されています。
ただし、中が暗くてよく見えませんでした。

弁財天

弁財天の祠

この祠には、応仁の乱のときの刻みがあるそうです。
もともとは、つきみ野にある野球グランドの脇にあったそうですが、
平成8年に浅間神社内に移されたそうです。

秋葉神社と古峯神社



公所浅間神社を訪問したきっかけとなった大和市に残る鶴舞伝説。
源義経が頼朝の怒りをかって鎌倉入りを拒まれ、京に戻る途中、
鶴間の浅間神社で休息した際に、鶴が鎌倉のほうに飛んでいくのを見て
嘆いたそうです。
頼朝に渡すために持参した財宝を鶴間の地に埋めたという伝説もあるようです。

地名の「鶴間」も、「鶴舞」から転じたものとされています。
※源頼朝が鷹狩りの帰りに、この地で鶴が舞うのを見て
「鶴舞の里」と名づけたという説もあります。

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この記事の写真は キヤノンPowerShot G7X Mark2で撮影しました。
Canon デジタルカメラ PowerShot G7 X MarkII 光学4.2倍ズーム 1.0型センサー PSG7X MarkII
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