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弐千円札よ永遠に

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slmodemとefaxによるFAX送受信ができず

2010-11-07 22:20:00 | Linux
さて,このたびUbuntuを再び試そうと思い立ったのは,FedoraでefaxによるFAX送受信ができなかったからである.RPMFusionにあるLinmodemドライバ"slmodemd"はバージョンが2.9.11-7.20080817.fc11と古いバイナリパッケージであったため,これはFedora 14ではうまく動かないのではないかと疑ったのだ.最新バージョンのソースslmodem-2.9.11-20100718.tar.gzをA Linmodems support pageから持ってきてコンパイルすることも試みたが,それはエラーが出て叶わなかった.

結局のところ,UbuntuでもefaxによるFAXの送受信はできなかった.かつてFedora 11ではできたにも関らずである.他に怪しいのは,当時は電話回線がISDNだったのに対し,現在は「ひかり電話」であるという点であるが,これは今さらどうしようもない.いいかげんLinmodemとアナログ回線を使うことはあきらめて,AsteriskとIAXmodemを使った方法を試すべきなのかもしれない.
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Ubuntu 10.10をThinkPad R50にインストール

2010-11-07 22:00:00 | Linux
本日は久しぶりにUbuntuを試してみることにした.今回は現時点での最新バージョンである10.10をインストールした.

今回の10.10は至極快適である.かつて試したことのある9.04は大変に重く,さらにはすぐフリーズしたため,私はUbuntuに関してトラウマのようなものを抱き続けてきた.しかしながら,そうしたものは今回完全に払拭された.

あまり変な事(やたら旧いプリンタを使うなど)を試そうとしない限り,UbuntuはFedoraより断然便利である.FedoraではOSをインストールした後で色々なソフトウェアをインストールしたり設定しなければならないが,Ubuntuではそうした手間はあまりかからず,すぐに使える状態になる.日本語LaTeX環境もまた然りである.

しばらく前から旧いプリンタ(Canon BJC-465J)をWindowsマシンで使うことになったため,今の私にはFedoraを使わなければならない理由がない.これを機にUbuntuに乗り換えたい気分になってきた.
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