日々の気付き

自分への提言

永遠の命

2019年02月06日 16時21分41秒 | 日記
 約2000年前に、現代で言うところの、パレスティナ地方で、ユダヤ人と呼ばれた人々に、ある種の思想・哲学を教え、数々の奇跡の中心をなした、イエス(古代発音イェホシューア)の語る「永遠の命」とは、どのような意味を持つ物であろうか?
 1つの可能性としては、今現在、既に「永遠の未来」という物が存在していて、「現在」「この場所」のみならず、あらゆる時刻と場所に、各個人がアクセス・干渉できるような境地、という意味が考えられる。
 また、別の可能性として考えられるのは、仏教で言うところの「前生」「過去生」といった、転生に関する話題である、という事である。
 転生に関しては、仏教で既に語られているので、前者の方の事を、イエスは語っていた、と考えて良いであろう。
 あらゆる時刻と場所という事の中には、「永遠の過去」も含まれると考えられ、上記の境地に到っても、干渉できる度合い(程度)には、ある程度の制約が、各個人ごとに生じるものと考えられる-イエス自身は「全てに達した」と述べている。
 「今現在」よりの時空を超えての「永遠」に対する干渉を成すうえで、不可欠な事は、➀「破壊」「排除」「消失」の3概念と、「時間」「空間」「質量」の3観念を、自分の考えに使わないようにしたうえで➁意識(触感)を通じて体内より与えられる、創造主(ヤハウェ=北辰=アメノナカヌシ)からの印象を享受し➂その印象に基づいて具体的または抽象的なイメージを作成する事である。
 上記のようにして、私たちは「永遠」に対して、過去・現在・未来のあらゆる場所への干渉が可能となり、それを成す際には、同時に「認識」「理解」を得ることができる。
 ➀の状態は、瞑想、リラクゼーション、沈思、自己暗示と呼ばれる。

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