日々の気付き

自分への提言

とにかく落ち着いてさえいれば…

2014年12月31日 07時44分27秒 | 日記
 私は、大自然というのは、それほど過激な行動を、個人に要求しないと思う。
 それをやらなければ、何かが失われる、という事は、おそらく無いであろう。
 個人が、大自然が人間に与えた目的を思い出す事が出来れば、無駄な行動もしだいに無くなり、結果として、本人は以前より幸福になると言える。
 自分の心がその生きる目的として、何を受け止め、何を受け止めないか、というのは、非常に重要である。
 これこそが、大自然が人間に求める全てである、とも言える。
 大自然は、草花や動物や鉱物その他の物体・物質が受け止めていると同様に、人間の心もその意志に気付いてくれる事を、望んでいる。
 大自然の意志は、人体をアンテナとして、各細胞を通して、大脳に伝達される。

朱と赤

2014年12月29日 08時20分33秒 | 日記
 ある日、通りがかりの若者から、家で飼っている猫が、声をかけられた。
 「ぶさいく。」
 親愛を込めてそう言ったのかもしれない。
 しかし、その後、それを言われた猫は、しばらくの間、闘争的になった。
 一緒に飼っている別の猫に対し、おそいかかったりした。
 人間の闘争性は、滅多に表面に表れないが、それまで何の闘争性も無かった者がそれを持つと、結果に結びつくことになる。

藪蛇

2014年12月28日 01時29分16秒 | 日記
 平和な世の中における、敵視政策や軍事訓練。
 以上のような行為は、すべて無駄であるばかりか、有害にもなり得る。
 この事は、個人の生活態度にも言える。
 人の心には、育てなくてよい、または、育てない方が良い価値観の分野がある。
 人の心にすでにある攻撃的な要素は、矯正する必要がある。

白人黒人

2014年12月27日 11時49分33秒 | 日記
 地球上の全ての人間を、白人と黒人に分けようと思っても、それは不可能だ。
 それにもかかわらず、私たちの頭の中には、「白人」、「黒人」という概念がある。
 実際には存在しない物に基づいて、私たちは思考しているのだ。
 「白人」も、「黒人」も、この世には存在しないし、「白」、「黒」も存在しない。
 同様にして、「目に見える物」と「目に見えない物」、「霊なる物」と「霊ならざる物」も存在しない。
 私たちは、万人に共通した、目に見える物・形ある物の存在を信じているが、私たちの感覚はすべて個人の内部の出来事である。
 したがって、私たちが共有していると考えている、「実在する物」も、実際には無いのである。
 しかし、それらの実在物が存在するという前提に立たなければ、社会は成り立たず、あちこちでトラブルが起きるかもしれない。
 信号が赤だから、止まりましょう、と決めなければ、私たちは生活できないようになってしまっている。
 テレパシーは、複数の人間の気持ちや感覚を共有させることが出来るが、それは、1個人の感覚の一部にしか過ぎない。

アート万歳

2014年12月27日 09時03分19秒 | 日記
 この世で最も有り得ない物を表現してください、と言われたら・・・。
 それは、文章では表現できないでしょう。
 また、音楽でも、完全には表現できないでしょう。
 しかし、絵画、映像ならば、それに最も近づくことが出来る・・・。
 芸術と呼ばれるものの中で、最も自由度があるのは、おそらく、視覚にうったえる物だと思います。
 中でも絵画・デザイン・イラスト・映像は最たるものでしょう。
 たとえ視力を失おうとも、私たちは、まぶたの裏でそれが出来ます。