魚鳥木、申すか?申さぬか?

ぎょ・ちょう・もく、申すか?申さぬか?
申す!申す! 魚⇒ニシキゴイ。鳥⇒ニホンキジ。木⇒制定無し、花は桜と菊

右脳開発日記(10)

2017年08月17日 | 右脳開発日記
右脳開発日記(9)の続き

『七田眞の右脳を使って豊かな人生を生きる101の知恵』
30ページより抜粋

「9家庭は一つの生命体、父母のバランスが大切」

「家庭」と言う共同体は、お母さん、お父さんのどちらか一方だけが大きな影響力を持ってしまうと、健全なバランスを保つことができません。

家庭は夫婦、親子という関係でつながった生命の体系なのです。

お父さんは左脳を働かせ、お母さんは右脳を発揮することで互いにバランスを取って、総合的な脳の働きを機能させましょう。


との事、フムフム

家庭教育は、すべての教育の出発点ですし、家族のふれ合いを通して、子供が、基本的な生活習慣や生活能力、人に対する信頼感、豊かな情操、他人に対する思いやり、基本的倫理観、自尊心や自立心、社会的なマナーなどを身につけていく上で重要な役割を果たしています。

だからこそ、父母のバランスが大切であることは理解できます。

しかしながら、子供は家庭の中だけで育つわけではありません。学校や地域の様々な人たちと関わり、見守られながら成長していきます。

かつては、親以外にも多くの大人が子供に接することで、それらが全体として家庭教育を担ったり、親同士や地域の人々とのつながりによって、親として学び、育ち合う中で、子供たちを「地域の子供」として見守り、育てるなど、地域において子育てや家庭教育を支えるしくみや環境があったはずです。

昨今では、都市化や核家族化、少子化、雇用環境の変化などにより、こうした地縁的なつながりや人との関係が希薄化し、親が身近な人から子育ての仕方を学ぶ機会が減ったり、子育ての悩みなど気軽に相談できる人がそばにいないといったような、親や家庭を取り巻く状況、子育てを支える環境も大きく変化しています。

家庭教育について保護者の方々が頑張っていることに対して、地域社会や学校、行政、企業等も力を合わせ、子育て家庭の「支え」となり、社会全体で子育てや家庭教育を応援していくこと必要なのではないでしょうか?


文部科学省ホームページ
子供たちの未来を育む家庭教育 を参照ください、。


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