魚鳥木、申すか?申さぬか?

ぎょ・ちょう・もく、申すか?申さぬか?
申す!申す! 魚⇒ニシキゴイ。鳥⇒ニホンキジ。木⇒制定無し、花は桜と菊

アロエベラとは(3)健康に大切な栄養素について

2017年07月29日 | アロエベラ
アロエベラ(1)(2)
アロエベラの基礎情報と歴史を案内してきましたが

人間の健康に大切な栄養素について確認したうえで
アロエベラの能力を確かめて行きます。



食品に含まれる栄養素のうち、脂質、タンパク質、糖質は、
人の体づくりや生命活動に欠かせない栄養素で、「三大栄養素」と呼ばれています。

脂質は、
体を動かすエネルギー源になるほか、体内にある60兆もある細胞膜の材料となっています。

タンパク質は、
筋肉、内臓、皮膚、髪から爪にいたるまで、体のあらゆる組織をつくる材料として
利用されているほか、神経伝達物質となって脳を活性化したり、免疫抗体として
免疫に関わるなど、体を正常に保つ調整役も果たしています。

糖質は、
体を動かすエネルギー源として利用され、とりわけ脳、腎臓、神経系にとっては
唯一のエネルギー源として欠かせない栄養素です。


これら三大栄養素を体内でエネルギーに変えるために、細胞の中に
無数の酵素が存在し、消化作業と代謝作業に休む間もなく従事しています。
 
消化酵素は食物に含まれる三大栄養素(炭水化物・たんぱく質・脂肪)を、
補酵素の協力のもと腸壁から吸収できるように小さな分子まで切り分ける作業をします。

代謝酵素は腸壁で吸収された栄養分子をエネルギーに変える働きをし、
人間の生命活動のありとあらゆる作業に関与します。

 

この仕事人である酵素の働きを助ける栄養素がビタミンミネラルなのです。
三大栄養素にこれら2つを加えたものを「五大栄養素」と呼んでいます。

一方、きのこ類や野菜に豊富な食物繊維は、三大栄養素やビタミン・ミネラルとは異なり、
人間の体内では消化吸収することができない為、厳密には「栄養素」とは呼ばれない物質ですが、
老廃物の排出、腸内環境の改善、血中コレステロールの急激な上昇を抑えるなど、
生活習慣予防に欠かせないことから「第六の栄養素」と呼ばれています。


ビタミンミネラル酵素
については、こちら⇒「アロエベラとは(4)健康に大切な栄養素についてⅡ」
で説明させていただきます。

アロエベラとは(4)健康に大切な栄養素についてⅡ へ続く


(画像をクリックするとAmazonへ飛びます)
世界一やさしい! 栄養素図鑑
松本 麻希
新星出版社

佐々木敏の栄養データはこう読む!
佐々木 敏
女子栄養大学出版部



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« そろそろ健康診断の時期がく... | トップ | アロエベラとは(4)健康に... »

コメントを投稿

アロエベラ」カテゴリの最新記事