【講釈師見てきたような嘘を言う】
FacebookやSNSで増えてます。
皆さんは証明の無い情報には熟慮下さい。
⭕【講釈師見てきたような嘘を謂う】とは、講釈師が自分で見たかのように話すことから、事実と異なることを説得力を持って言うことを意味します。
講釈師とは、江戸時代から明治時代にかけて、政談や軍記、世話物などの物語を語り聞かせた人です。講釈師は、聴衆の興味を引くために、史実に基づいた話に架空の要素や会話を加えたり、自分の体験談や見聞を織り交ぜたりしていました。そのため、講釈師の話は、見てきたような嘘と言われるようになりました。
〚例〛
◯彼は講釈師見てきたような嘘を言って、自分の功績を大げさに話した。
◯あの政治家は講釈師見てきたような嘘をついて、有権者を騙そうとしている。
◯その小説家は講釈師見てきたような嘘を言うのが上手で、読者を惹きつける。
嘘つきは泥棒の始まり。
Facebook等SNSの【講釈師】には気を付けて下さい。