岡山新報デジタル

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岡山新報デジタル【今日は何の日】

2023-08-10 06:57:13 | 日記
⭕焼き鳥の日(8月10日 記念日)
焼き鳥を一般大衆に広め「焼き鳥の父」と呼ばれる根本忠雄(ねもと ただお、1913~1988年)が創業した株式会社鮒忠(ふなちゅう)が制定。

これとは別に全国やきとり連絡協議会も実施。

日付は「や(8)きと(10)り」(焼き鳥)と読む語呂合わせと、焼き鳥の最高の友であるビールとともにこの上なく美味しい真夏の日であることから。

子どもから大人まで幅広く愛されている日本の食文化の一つ「焼き鳥」をさらにPRすることが目的。記念日は鮒忠が制定した日として、2007年(平成19年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。



鮒忠は戦後の1946年(昭和21年)、浅草千束の地に川魚料理屋として開業。始めは鮒やどじょう、うなぎの串焼きが商いの中心であったが、川魚が獲れない冬場をしのぐために「鶏」を串に刺して売り始めたところ、この「焼き鳥」が評判となり、大ヒットした。

その後、「食用鶏」の生産・卸販売、日本初のFC展開を行い、創業者の根本忠雄は「焼き鳥の父」と呼ばれるようになった。根本のモットーは「怒るな・威張るな・欲張るな」「利は薄く大衆奉仕」である。

また、同社は「うな重」や「うなぎの天ぷら」などの様々な「うなぎ料理」も提供しており、同社が提唱する「うなぎの未来を考える日」普及推進委員会が5月22日を「うなぎの未来を考える日」に制定している。

焼き鳥の種類は様々あり、部位や材料によって名称が異なる。ねぎま、かわ、つくね、レバー、ハツ、まめ、きんかん、トサカ、手羽先、ささみ、せせり、ぼんじり、砂肝などがある。

焼き鳥の味付けは、主に「塩」と甘辛い「たれ」の二種類がある。また、七味唐辛子や胡椒、山椒、ワサビなど香辛料を付ける場合や、味噌だれを使う地域・店もある。焼いた鶏肉を丼飯に載せた「焼き鳥丼」という料理もある。