岡山新報デジタル

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ニホンイシガメの敵

2023-01-09 14:17:04 | 日記
【日本固有種ニホンイシガメの敵】

●外来種 アカミミガメ



アカミミガメがイシガメにどのような影響を与えるのでしょうか。それはアカミミガメによって生態系が崩されているからです。
アカミミガメもイシガメと同じように川や池の中で生活し、その中で餌を食べて、夜は寝て過ごしています。

アカミミガメが元々外来種ということは、アカミミガメが日本に入って来る前はイシガメやクサガメだけで川や池の中を過ごしていたということになります。
そこにアカミミガメが入って来たことによって、イシガメやクサガメ達の生活に影響が出るようになったのです。

アカミミガメはカメの中でも気性が荒い性格で、イシガメやクサガメ達を元々住んでいた住処から追い出したり、餌を横取りしたりします。イシガメやクサガメは比較的大人しい性格で、アカミミガメに対して強気になれません。

また、アカミミガメは成長すると体長が15~20㎝位(オス)、20~30㎝位(メス)、個体によっては30㎝を超えるなど想像よりも大きくなるのに対して、イシガメは成長しても15㎝前後(オス)、20~25㎝(メス)とアカミミガメよりも小さく、体格的にも不利なため、住処や餌を奪われないようにするためにアカミミガメと争うのも難しく、本能的に勝てないと判断するのでしょう。また、アカミミガメはクサガメと同じように汚い水の中でも過ごすことができるため、元々きれいな水だった場所であっても、その水を汚したりします。

このようにアカミミガメがイシガメ達の住処や餌を奪ったり、きれいだった水を汚して水質悪化させたため、イシガメ達は住処を追い出されたり、餌が食べられずに餓死したり、汚れた水に適応できずに死んでしまったため、イシガメの数が減り、アカミミガメの数が増える結果になりました。


岡山新報デジタル【今日は何の日】

2023-01-09 07:18:23 | 日記
⭕風邪の日(1月9日 記念日)
1795年(寛政7年)のこの日(旧暦)、横綱・谷風梶之助(たにかぜ かじのすけ)が流感(りゅうかん)で現役のまま亡くなった。

谷風梶之助




35連勝のまま、44歳で死去した。「流感」とは「流行性感冒(りゅうこうせいかんぼう)」の略で、インフルエンザウイルスを病原とする「インフルエンザ」のことである。当時、流感は江戸全域で猛威を奮っていた。

谷風梶之助(1750~1795年)は、陸奥国宮城郡霞目村(現:宮城県仙台市若林区霞目)出身の元大相撲力士。本名は金子与四郎(かねこ よしろう)。

谷風は、亡くなる10年ほど前に流感が流行している時に、「土俵上でわしを倒すことはできない。倒れるのは風邪にかかった時くらいだ。」と語ったことから、この時に流行した流感は「タニカゼ」と呼ばれた。

死因となった流感は「御猪狩風(おいかりかぜ)」と呼ばれたが、後に「タニカゼ」と混同されるようになった。これらのことから、インフルエンザのことを「谷風」と呼ぶ場合がある。