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ホイッスルバード あいざわぶん

社会のあらゆる事象にホイッスルを吹く

旗振る人ら

2023-02-23 15:53:23 | ノンジャンル

眼鏡がトレードマークの笑福亭笑瓶君が亡くなった。

66歳というから(もしかしたら・・・)と思って調べたら、

昭和31年11月7日生まれと書いてあって、(うへっ、

オイラの9日前に生まれた人なんだ)と驚いた。

要するに、世間で言うところの「タメ」である。

 

ところで、(今日はなんで祝日?)とカレンダーを見て

いたのだが、テレビで「天皇誕生日」と知った(笑)

現天皇は私の妹と「タメ」で、ということは私とも人間

として「タメ」ということになる。

名前を忘れたから、当ブロクでは「天皇君」である。

 

 絶滅種ヒト科男系皇族を一目見むとし

 旗振る人ら   ぶん

 

一か月の短期那覇移住で詠んだ歌である。

「旗振る人ら」を軽蔑している内容である。

旗を振られている人は、旗振る人たちとタメなのに

見物に行くのだから異様である。(私から見てね)

 

先の一首は選者に選ばれれば三月の最終土曜の

紙面に載る筈だが、(選ばんだろうな)と思っている。

新聞社も色々遠慮するからであり、選者だって色々

遠慮するに違いないからである。

だからボツになるだろうと決め付けて本日公開。

もしも載せたら、大したもんだ、と私は震えるかも・・・。

 

歌に詠んだ通り、令和天皇が挨拶する前には多くの

旗振る人らが居ることだろう。

それを一人の国民として、どう捉えるか、なのである。

 

もちろん常に色眼鏡でじろじろ見られている天皇家の

人々に同情しての一首である。

何度も言うが、彼らは私たちと「タメ」なのだから。

 


シーサーが可愛い置物になる日

2023-02-22 15:55:39 | ノンジャンル

本日は2月22日。ニャンニャンニャンで猫の日である。

 

那覇市で30日間、毎日シーサーを見て暮らしたので、

玄関に置くため買おうかと思案もしたのだが、そもそも

「魔除けの獅子」なのだから私には必要ではない。

余計な物を増やすことにも繋がるから、500円以下の

小さなシーサーでも買わないと結論したのだった。

(シーサーは犬との見解もあるが、獅子だと私は思う。

つまり猫科の神獣であろう)

 

あれだけ何処にでもシーサーが置かれるということは、

それだけ沖縄は不幸が多かった、という名残であろう。

すぐ頭に浮かぶのはマラリアという魔物である。

1961年まで八重山諸島の人たちは感染症マラリアに

苦しめられたというツラい歴史がある。

 

では、現在の沖縄県民がシーサーに期待する魔除け

とは何が対象か、をついつい考えてしまう私であった。

「中国」と言う人も「アメリカ」と言う人もあるだろう。

「日本本土」と言う人も居るに違いない。

「北朝鮮」と思っている人は確実に居るようだ。

何故なら、ミサイルから避難する練習をしてたもの。

幼子が怖くて泣いているのを実際ニュースで観たもの。

それって沖縄自民党が仕掛けた小芝居でしょうけど。

 

置き物としてのシーサーには可愛い物が多い。

だから私の様な不信心者も、つい欲しくなったのだ。

本当は魔除けのシーサーが必要ない日の来るのが

望ましいのである。

 

【写真】

呑み屋さんの玄関に鎮座していたシーサー。

きっと店主のオリジナルシーサーに違いない。


脱・嗤われる病人

2023-02-21 16:02:15 | ノンジャンル

沖縄県は本土復帰後、1980年までの間、男女共に

平均寿命日本一の長寿県だった。

本土に住む同じ日本人は羨み、この事実を知らぬ者

は居なかったと言っていい。

 

ところが今や、女は16位、男は43位まで後退した。

後退した主な原因は飲酒と食事で、働き盛りの死亡

が増えたから、との発表が出されている。

 

30日間の那覇移住をしていて気付いたことがある。

確かに、がっちり体型のデブ男がとっても多い。

午前2時過ぎまで酒を呑み、〆でステーキ食ってりゃ、

そりゃあ立派に太るだろうし、早死にしますわな。

 

ということで沖縄県は長寿県復活を唱え始めた。

それをTVで見ていて私は唖然とするほかなかった。

(莫迦じゃないのか)と嗤いさえ湧いてきたのだった。

 

沖縄県人だけでなく、日本人全体が望むべきことは、

単純な長寿ではなく「健康寿命」であろう。

自分で食べ、自分でトイレに行き、自分で風呂に入り、

痴呆症が酷くならないことが大事でしょうに。

それなら家庭円満で、子も孫も大いに喜べる。

 

今の20歳の2人に1人は100歳まで生きるらしい。

そりゃ健康で100歳なら見事だが、寝たきり100歳は

家庭と社会のお荷物になってしまうのだ。

それのどこが目出度いと言うのだろうか。

 

先日も書いたが、わざわざ役人が糖尿病予備軍者を

家庭訪問までして説教する時代に突入したのだ。

もちろん私個人を思いやっての訪問ではなく、「健康

保険制度崩壊を防ぐため」である。

 

私は今回の役人訪問(私は留守だったが)でハッキリ

目覚めたが、(多くの皆さんにも知らせなきゃ)と思う。

知れば食生活を変えるきっかけになるだろうから。

 


愛の向かうところ

2023-02-20 16:20:19 | ノンジャンル

上野動物園のシャンシャンとやらが中国に返還される

という話。

「これが見納めですよ」と抽籤で2.000名が選ばれて

最後の観覧は僅か1分間だったようだ。

 

 ・・・ パンダ好きじゃないが、詳しいでしょ ・・・

 

詳しいのはニュースで散々見せられたからだ。

そして、(莫迦も極まるとこういう風になる)と背筋が寒く

なったから、記憶に留まるのであろう。

 

白黒が織りなす滑稽模様が魅力に見えてしまうパンダ。

でも、私が真似したら口中がざくざくに切れる竹をばり

ばりと喰らう熊に過ぎない。

動物園勤務の職員が苦労して育てたのなら、パンダの

生育過程やその後の行動に涙する場面があっても驚か

ないし、気持ちも理解できるが、単なる客が中国に戻る

パンダに涙するのは薄気味悪いだけ。

 

同様に薄気味悪いのはTV局で、尺の取り過ぎは異様

だし、子供に感想を聞くよりも大の大人の女性にばかり

焦点を絞るように話を聞いていることだ。

(大人の女性が泣いているのが絵になる)と決め込んで

いるように思えるのが何とも薄気味悪い。

他に報道すべきは山のようにあるのに国民の白痴化を

進めるつもりなのか、又は、報道側が既に白痴化してる

のか、甚だ不思議な現象なのである。

 

彼女らがどういう神経なのかと調べてみたら「推し」なる

言葉が何人にも見られた。

「誰にでも推しはあるでしょ。パンダ推しが居ても少しも

不思議ではない」という見解である。

 

それを知って、(な~るほどねぇ。推し・・・ねぇ)と感心し、

その「病的推し行動」を鼻で嗤い、心配もしてやるのだ。

推しであろうが何であろうが、彼女らはかなり幼稚であり、

病的とまで感ぜられてしまう。

 

(何故わたしは今泣けるのか)とは絶対に考えない。

むしろ(泣いてる私は素敵)と思っているのではないか。

だから、カメラを向けられて(やったぁ、主人公)と思って

いるのではなかろうか。

実に不気味な人たちである。

もちろん、私のように思う人たちの眼差しなどは敵対視

され、軽蔑の対象にしか見られないのだろう(笑)。

 

パンダと言えば黒柳徹子君が頭に浮かぶ。

彼女も(約束事とは言え、何も還らなくとも)と思っている

だろうが、決して泣きはしない・・・と想像する。

「涙すべき対象はこの世に沢山存在している」と彼女は

よく知っているからである・・・と想像する。

 

何不自由のないパンダに涙する大人は実に愚かだ。

愛の行き先を間違えているからである。

人の子に涙せよ、と思えてならない。

 

【写真】

那覇市内のスーパーの募金箱。

本土の募金箱よりも多いような小銭が・・・。

鞄の中のカメラを取り出したい衝動に駆られたのだ。

 


国民健康保険を食い潰す病気の筆頭格

2023-02-19 16:53:18 | ノンジャンル

一か月の那覇市短期移住から帰宅したのが16日の

午後4時前だった。

郵便受けを開けて中身を鷲掴みにして部屋に持ち

帰り、中身のそれぞれを夜遅くなってから確認した。

 

  ・・・ するとB5版一枚の通知書が ・・・

 

松山市役所の国保・年金課から「二人で訪問した」

との報せである。日付を見たら16日午後2時半。

私が乗っていた飛行機がもうすぐ松山空港に着陸

する頃の時間である。

 

「昨年8月の健診結果について」と書いてある。

ということは、Hba1c数値が問題になっているという

ことで、ギョッ・ゲゲッと思ってしまった。

 

さぁ、皆さん、ここで問題です。

昨年8月の検診結果のことで役人が二人して個人

宅を訪問しているのである。

その理由は、なんでしょう?

 

私個人の健康を心配しているのではなく、吾が国の

国民健康保険制度が危機的状況のため制度を守る

ためにお金が掛かる病気の一つである糖尿病患者

を一人でも減らすのが目的なのである。

 

失明障害者を減らす。

壊死で足等を切断した障害者を減らす。

人工透析者を減らす。

即ち、糖尿病が原因の重い合併症患者を増やした

くないのである。

 

私は、12月に受けた血液検査の結果も伝え、現在

実行している対策も伝えた。

だから、言うことを聞かない患者の心配をなさっては

如何か、私はちゃんとやってるから、とも伝えた。

 

ところが相手(声で判断すると40歳前後の女性)は

色々と注文を付けて来る。

眼科に行けだの糖尿病の専門医に一度は診て貰え

だのと、かなりしつこい。

なので、今年も市の検診を受けるのだから、そこでの

数値(空腹時血糖値・Hba1c)が改善してなかったら

専門医に診てもらうから、ということで長電話から解放

されたのだった。

 

で、皆さんに伝えたいことは二点。

健康保険制度はぎりぎり保っているのだから、下手を

したら破綻までありうること。

制度維持のためには保険料金値上げが頻繁に行わ

れるであろうこと。

 

覚悟なされぃ!