新型インフルエンザ対策

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日系駐在員に「パナショック」 鳥インフル拡大で各社は戦々恐々

2009年02月09日 | 企業の危機管理
日系駐在員に「パナショック」
中国 鳥インフル拡大で各社は戦々恐々
熊野 信一郎(香港支局)
新型インフルエンザ パナソニック 中国 日本人駐在員
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 パナソニックがアジア地域に派遣している駐在員を対象に、現地へ帯同している家族を日本へ帰国させ始めた。流行が懸念される新型インフルエンザ対策の一環で、今年に入って方針が決まったもようだ。同社は情報を公開することなく粛々と実施しており、対象人数や世帯数も不明。しかし、上海など多くの日本人駐在員が住む地域では、この決定が話題となっている。

詳細は
BPnet
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20090205/185109/?P=1

駐在員を日本に帰国させるほどのことが今起きているのか。中国の情報が少なすぎて分かりませんね。パナソニックは何か新しい情報をつかんでいるのでしょうか?
ホンダは何か情報をつかんでいるのでしょうか? H5N1ウイルスがヒト・ヒト感染を起こすようにはなっていないでしょう。つまり新型インフルエンザは発生していません。しかし、中国で鳥インフルエンザ(H5N1)ウイルスが拡がっていることは想像できます。中国は養鶏場の鶏にワクチン接種をしますから、鶏が鳥インフルエンザに感染しても発症しないか重症化しません。感染した鶏はウイルスを排出します。それがまれにヒトに感染します。中国各地で今年になって8人の感染、5人の死亡が報道されました。またワクチンを接種していない家禽や野鳥に感染しますとそれらは死亡します。この死骸の一部が広東省から香港の島に流れ着いたのではないか。中国の家禽へのワクチン接種は鳥インフルエンザの感染拡大を招いているのではないでしょうか。鳥インフルH5N1ウイルスが中国全土で根付いてしまった。大量の家禽に感染しているのではないか(発症はしないが)。ワクチン接種をしていない家禽がたくさん死んでいるのではないかと推測します。