新型インフルエンザ対策

新型インフルエンザとその対策について、多くの人に知ってもらいたい。このサイトの情報により生じた損害には責任を負いません。

新型インフルエンザQ&A

2008年11月11日 | 海外旅行・出張
新型インフルエンザ発生のリスクが高くなったら、といってもそれをどうやって知るか・・・
常日ごろから新型インフルエンザ関連情報に関心を持っておくことが重要ですね。Web上で様々な情報が入手できますので、海外滞在中もそれらに眼をとおしておくことです。どこかの国でヒト・ヒト感染が起きたといった情報を入手したら出国の準備にとりかかることでしょうね。迅速に出国しないと大勢の人たちが殺到し、もたもたしているうちに定期便にストップがかかることもあり得ます。定期便がストップしたら日本国はチャーター機(自衛隊機など)で出国させることを検討しているようですが相手国の方針もあることですから、かなり難しい場合もあるでしょうね。出国が難しい場合も想定して、海外赴任や海外旅行の場合、日本を出国する前に病院に行ってその旨を医師に伝え、タミフルを携行することですね。現在、このことは可能になっている筈ですから。もちろん保険の対象にはなりません。
ところが11月11日の毎日新聞東京朝刊によると・・・
 海外滞在中、国によっては、日本と同水準の医療が受けられないかもしれない。タミフルなど抗インフルエンザ薬についても、途上国など入手が難しい国もある。また、国内で入手する場合、医師の診察を受け、インフルエンザ患者と診断されなければならない。海外勤務健康管理センター(横浜市)は「長期滞在者に限って、患者ではなくても抗インフルエンザ薬を持参できる措置を取ってはどうか」と提言する。・・・と載っています。海外赴任や海外旅行に先立ちタミフルが入手できることをご存知ないのですね。

毎日新聞記事
http://mainichi.jp/select/science/news/20081111ddm013100183000c.html