ソベルベンニク

日常の様々なニュースに対するコンセプトの記述

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2010-11-08 00:19:55 | 日記
101107 ソベルベンニクの原稿 望月喜市
僕はNHKの日曜番組「ダーウインが来た」を楽しく見ています。そして生物の不思議を痛感しています。群れをなして泳ぐいわしの大群、女王蜂や女王アリを中心に見事な分業で種の維持・再生産を実現している有様を見て感心すると同時に、彼らには個性があるのか、ひたすら種の保全を志向する目的はなにか。種の保全をDNAに植え付けられただけの自動機械(システム)ではなかろうかと思わざるを得ない。
 高等動物の猿や犬猫などは、かなりの知能を持ち、喜怒哀楽を知っているようだ。学習能力を備わっている。しかし、人間の知能の高さに及ぶべくもない。この動物と人類の知能格差の断絶・非連続性はどう説明できるのか?知能をつかさどる大脳の大きさは、広大な宇宙空間の芥子粒以下,ミクロンのミクロンのそのまたミクロン以下でしかない。その大脳が、宇宙を観測し、宇宙船を操縦出来る不思議は、想像を絶するものがある。恐竜はその図体の大きさによって絶滅したように、人類もその知能の高さゆえに、自滅するかもしれない。地球史はポスト人類の時代に突入しつつあるのかも知れない。ポスト人類時代の主役は何者だろうか?空想は果てしなく広がるばかりだ。