天井桟敷の人々の末裔

戦前回帰中の世の中を心配(おもう)ブログ

またまた どの口が言う!

2017-05-20 01:49:57 | 政治
共謀罪の強行採決を促した日本維新の会の丸山穂高に対して
自民党に入れてもらえとのヤジがあったそうだが
その通りだろう。

しかし、このことに対して
大阪の吉村市長は
こうつぶやいたそうだ

怖いですね。自分と異なる価値観の人は、存在そのものを否定。
典型的な他者不寛容。
これじゃ、目指しておられる提案型野党には一生なれないでしょう。

「どの口が言う」と言いたい。
お前は大阪府の教育条例の原案を作った張本人だろうが!
自分(権力者)らと異なる意見の教員を徹底的に締め出す条例
を作ったのじゃなかったっけ?!


地下鉄民営化にしても
本当に市民のためにはならない。
交通弱者がどんどん追いつめられることになるのは目に見えている。

今の北海道がそうだ。

大阪もやがてそうなるだろう。

共謀罪なんて本当に必要のない法案だ。
現代版「治安維持法」である。

内心の自由の侵害が現実のものとなる。

「一般人は嫌疑の対象ではない」というが
「いったん嫌疑をかけられたならもはや一般人ではない」
「嫌疑をかけるのはだれかと言えば、警察権力」
つまり、権力者の匙加減一つである。

これのどこが一般人を対象にしないといえるのか?

森友、加計の両問題で「忖度」などではない
国有財産や地方の財産を権力者と特別の関係にある
人たちに只同然で売り渡したのだ。

これを捜査しない警察・検察、
仮に起訴されても権力者に甘い、現代司法(裁判官)では
どうしようもない。

この国はどんどん戦前へ回帰していく
もう止められないのか!
 
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