JAPAN TOUR 2008

昨日のイベントのレポートをいたします。
大阪は15：00からという事で例年よりは少し遅めのスタートでした。
14：00頃に行くといきなり表でアレックスがMYカメラ片手にショップを撮られていました。すかさず、片言の英単語であいさつし後にしました。
15：00にショップに着くとファンが店内溢れるくらい集まっていました。
これも例年のように店内アレックスオンリーという訳ではなかったのですが中央に新作バトルスカルリングが並んでいました。色形も異なり、様々なタイプが並んでいました。公表されてるタイプのほかにエンジェルのように丸い樹脂の中にスカルが封入されているタイプもあり、その額に五芒星が刻印されていました。石の大きさも初期のエンジェルくらいの大きさもありカッコ良かったです。ただファンの大半がサンプルストーン待ちでその後並べられるストーンを見てからなのか誰も手を出さず待機していました。

そして、サンプルストーン登場で数にして２５コくらいはありました。今回のイベント用サンプルと、ラージスターに変更にる頃の没アイテムから様々なタイプがありました。そのスター変更当時のストーンはやはり厚みもあり、かなり存在感はありましたよ。悩みはしましたが、前回のスペシャルストーンを超える物は無かったので今回の購入はなかったです。

ちなみに以前載せたエンジェルアイのコラボみたいなリングも何気に並んでいました。前回見たような透明度のないホワイトではなく完全に透明になっていましたが。

あと来年も来日できる様にしますと言っていたので楽しみです。
最後に、天然石でもう一度造る事は出来ないか聞いたところ、「高いよ～」と言われました(笑)
でもアリゾナの近くの海の底にいい石があり、その石を混ぜたり何か考えていると言っていました。

相変わらずアレックスはいい人でした。
作品も然ることながら、あの人柄が皆大好きなのです。

2008年イベントリング

今年のカスタムエンジェルハートリングは、
サイドのヤギの部分にスモールスターをセットし、
反対側にはアレックス専用のドラゴン、スター、アイのスタンプを選択して刻印します。
更にシリアルNO.が入り、ギャランティー、専用BOX付き！

また、今回は普段はその店舗でしか買えない限定カラーも
イベント参加店舗の各店舗のカラーが選択可能！
イエロー、パープル、ブラック、レッド、ライトブルー(各87,150円)と、
クラックレッド、クラックブルー、クラッククリア(各96,600円)
の、全8色から選べます！

ゴールドスター

これはＮＥＷエンジェルをショップカラーでカスタムしたリングです。
大阪カラーのブラックですね。
その他に各店舗のカラーでそれぞれカスタムも出来ます。
となると、東京カラーのレッドはエンジェル同様透明度のあるレッドという事になるのでしょう。
また違ったＮＥＷエンジェルになっていいかもしれませんね！
あとスターのゴールドもカスタム出来ます。
１８金になりますので時価になりますが今だと￥113,000になるようです。
納期も３ヶ月程かかります。

やはりゴールドならブラックがカッコいいですね。
僕の所持している琥珀色も元からゴールドのようになっていますが
よく見ないと分からないんですよね。




ちなみにこのイベント限定受注のホワイトにゴールドもこれだけ映えるんですね！



このホワイトがゴールドスターならと思ったりします。


イベントの日程は大阪が、１１/１(土)　東京が１１/３(月）に決定したようで
そろそろ詳細も明らかになるでしょうね。

エンジェルハートリングの過去

アレックスが作ったことの無いリングが存在するとの噂があります。

アレックス自身が作った覚えが無いリングというのは
実際のところ出回っていたようです。

ですが、これにはいくつかの可能性があります。

まず一つに、日本でＣＲＥＡＭが総代理店として取り扱うまでは
日本に正規販売店と言うのが無く、
アメリカのショップでお客さんから注文をされるがまま、色んな色を作っていたよです。
それが日本に入ってきて、様々なお店で販売された為、
実際にどんな色を作ったのか、アレックス自身が覚えていない可能性があります。

次に、当時ファクトリーで助手として働いていた男性がいるのですが
その男性はエンジェルハートリングの石の製作を担当していたようです。
それで、アレックス自身覚えが無い可能性があります。
補助的に石の製作もしていたので、
その人が作っていたものが出回っていた可能性があるということです。

ただ、作り方は同じですので石を見ただけでは誰が作ったかというのは
分からないのですが・・・

今この男性は独立してファクトリーにはおらず、シルバーの製作もしていないようなので現在そのような商品が出回っている可能性はほとんど無いでしょう。


リングの製作に関しては
生産はアメリカのソーホーにあるファクトリーで行っており
台座は日本で作られているという噂もありますが
日本での生産はしていないみたいです。
石もリングも全て、アメリカのアレックスのファクトリーで作られているようです。

「ダークサイドリング」

アレックスの総代理店であるＣＲＥＡＭは1998年まではホーリーグレイブという名前でシルバーアクセサリーを取り扱いしていました。
現在のエンジェルハートリングは、8・9年前頃から販売体制が安定し
定期的に入荷が可能になったようで、それ以前は納期が不定期であった為
先に予約をして発注するという方法を採用していたようです。
当時は「ダークサイドリング」と呼ばれておりました。
価格も現在より高く、98,000円で販売している時期もありました。
ただ、当時は正規販売店での販売体制が確立しておらず
ホーリーグレイブ以外にもこの指輪を売っているお店がいくつかあり、
価格は一定ではなかったみたいです。
ＣＲＥＡＭがアレックスストリーターの正規販売店となってからは
83,000円(87,150円税込)が定価となっています。

最初期９６年エンジェルハートリング

このリングは言わずと知れたhydeのファーストリング。


このリングの詳細を話させていただきます。
まず年代物のエンジェルの話を詳しくすると、96年が最初でその当時は全て天然の琥珀から石が出来ていました。
hydeの黄色(光の加減で白っぽく映る)もその年代の物です。当時は全て一点物で石の形、色もそれぞれ別でした。もちろんこの当時の物はどれも星をインレイ技法で入れてあります。
その後の９７年から現行と同じ封入タイプになります。

以前ヤフオクでそのリングが出品されて２５万円で落札されました。
もう１枚の画像がそのリングです。
その時の初期入荷の一つがhydeが持っているイエローになります。
正確な数ではないと思いますが、当時4つ程渋谷のショップで入荷されていてイエロー3つと茶色の琥珀が1つです。
大きさもバラバラなので
hydeのリングは横の幅も高さもとても大きく透明感は限りなく０に近いです。
色も全く違い、このもうひとつのリングは透明感は割りとあり、高さは少しありますが、正面から見た幅の大きさは現行より少し細いです。
とても小さく感じました。
やはり１点モノなので別モノと思ってもいいくらいです。

クラック ＆ 琥珀タイプ

左のリングがクラックエンジェルハートです。
一昨年のアレックス２度目の来日の時にリリースされたリングです。
そして右がノーマルの琥珀タイプのリングです。
合成樹脂で琥珀をイメージされているのです。
一見琥珀タイプも全部同じように見えますが
代々変わってきて色も全然違うのです。
最近のはイエローという感じですが
少し前になると深く、べっ甲カラーです。
星の色も大きさも様々なタイプがあります。
ちなみに琥珀タイプならサイズ変更の為、台座から外す事は可能です。
しかしクラックに限っては元々コーティングの中の石が
割れている状態なので確実に粉々になってしまう為１度はめてしまったら
二度と取り外すことはできないのです。
今までのエンジェルハートの妖しさはなく
少し気品に満ちたリングですね。
僕的にクラックのブラックをリリースして欲しいなぁと思い続けているのです。
カッコいいと思いませんか。

エンジェルハートアイリング？

先日、店舗にアレックスを見に行ったのですが
サンプル品ですがとても珍しいリングを見せてもらいました。
何点かリングはあって中でも目を引いたのが、
エンジェルアイの目玉がエンジェルハートの台座に入るという
ありそうでなかったコラボリングでした。
石も一回り小さくエンジェルハートサイズになり
とても妖しく、エンジェルアイリングとは一味も二味も違った不思議なリングでした。

見た衝撃で多少は魅かれたりはしたのですが
やはりエンジェルハートはペンタグラムが入っていないと。

商品としてリリースはないかもしれないですが
以前このブログでも書いた
２年前のイベント時にアレックスに直接お願いした
ゴートヘッドのリングが作られるのも見えてきたのかもしれません。
非常に楽しみです!!

Angeｌ Heart Ring w/Stone Eyes

以前載せた目に石をセットしたタイプのリングがあるのですが、
エンジェルハート（琥珀）に
カスタムできるのか問い合わせてみました。
そして結果はできないという事でした。
カスタム以前にもうそのリングは廃盤になってしまっていると…
だから今後オーダーでも無理なようです。
目の石がすぐに取れてしまってセッティングがうまくいかなかったのも廃番の原因のひとつです。
最初見た時よくこの僅かな、しかも歪な目に石を入れれるなと思っていました。
特別に穴も深いのかと思っていたのですがやはり取れてしまうのですね…
そうして試行錯誤しながらＡＬＥＸは新しいリングのアイデアを考え、
とどまる事なく進化していくのですね。

初期リング

これも以前オークションに出品されていたリングです。
この時期のエンジェルハートはいいですね
樹脂が何とも妖しくて…
上の画像の右のリング、スターが黒いですね。
今じゃこんなヤニは商品として出せないでしょうね。
一見同じようなリングに見えるのですが
色も違うし石の厚みも違うのです。

クラックのような輝くリングもいいのですが
やはりエンジェルハートはこうですね！
また革に似合う事…脱帽です…
傷だらけになり、燻しが落ち、
気を遣う事無く指に馴染む事が出来たら
本当の意味で世界で自分だけのリングになるのですね！
何十年先も今のリングを着け続けられたらいいなと思います。