ALEX STREETER`S INSIDE

Angel Heart Ring

初期ホワイト系NEWエンジェルハートリング

2009年11月06日 | アレックスストリーター



こちらは少し前になりますが、手に入れたNEWエンジェルハートリングです。
カラーは光が入ればホワイト系で、部屋の中など光の入らない場所では写真ではどうしてもホワイトにしか写らないのですがとても深いグリーン系の、汚いと言いますか、何とも言えない妖しさのある色です。
ここまで様々な顔を持った石は初めて見ます。
1層という事もあり、スターが異物のぎっしり詰まった樹脂に埋もれていて、貼り付けてあるかのようにさえ感じられます。
スターも形の歪んだ、崩れきっていない1番妖しさのあった頃の物です。
ホワイトは2000年頃からで、その頃のエンジェルハートにもこのようなタイプが存在しました。
実際手にとって見ると、最初期の呪術的なあの美しさを彷彿させてくれるリングです。
元々NEWエンジェルハートはあまり好んではいなかったのですが、この石をセットすればまさに悪魔の指輪に相応しい容姿になります。

因みにアレックスに直接聞く事が出来たのですが、NEWエンジェルはhydeが直接アレックスにオーダーしに来た事は間違いないです。
その時は2つのモデルを絵に描いて1つは映画の指輪をイメージされた物と一目で分かったようです。
それとは違うもう1つのものを作って、hydeがいうように実際は少し違う形になったようです。
作品にするにはどうしても仕方の無かった事です。と仰っていました。
以前にも触れましたがどちらの絵も恐らく映画の指輪をイメージされたのでしょうが、当初アレックスはあの指輪はデニーロの為だけに作った物なので2度と作る事はないと言っていました。