Living with わんこ&にゃんこ ★しっぽのはえた天使達

ひなたが虹の橋を渡り、現在は裕次郎とあかりとの生活が進行中です。
思い出話や今の事、徒然に犬猫バカ日記を綴ります。

■ももこのいない生活

2007年03月12日 23時51分04秒 | 思い出
3/4(日)にももこを近くに見つけたペット専用霊園で火葬しました。
ももこを最後の最後まで見送ることが出来るところで、お別れの時間も作っていただけました。
2時間かけてももこはゆっくり空へ帰っていきました。
大変暖かな日で、ももことさくらと主人と私で最後に行った海への散歩の日を思い出しました。
ついこの前のことなのに、ももこはもういません。

ももこを空へ帰す前に、私はももこのしっぽの長い毛をお守り代わりにもらいました。いつもなら捨てていたブラッシングでぬけた下毛も大事に集めました。

小さくなったももこは、骨肉腫に犯されていた部分は足の部分だけで、その他の骨はとてもりっぱなものでした。
つめも歯もきれいに残り、私はその1つ1つを骨壷に収めるごとに、少しだけ落ち着くことができました。ほんの少しですけどね。
(その前までは、ももこの話をするたびに主人と二人でわんわんと大泣きでした。)

でもその晩、さくらのごはんの用意をしようとして、無意識に2つごはんの用意をしてしまい、改めて12年という年月の重さを感じました。

ももこが旅立って、1週間以上たちました。
少しづつももこのものが我が家からなくなりつつあります。
ももこの白い毛も、掃除をするごとに掃除機に集まらなくなってきています。
一日一回の掃除機かけでは、とても間に合わなかったのに・・・ね。

初七日を過ぎても、カレンダーを見ては、あー●日前には、ももこがいてこんなことしたとかあんなことしたとか、気がつくと考えています。
遺骨を自宅においたままにしておくと、きっとずっとこんな調子でわたしも主人もめそめそしていそうなので、四十九日を過ぎたら、納骨して区切りをつけようと思います。

家がとても広く感じます。
介護がなくなり、時間の使い方に困ります。
ドッグフードとおやつがなかなか減りません。
突然、悲しみに襲われます。
無意識に白い大きな姿を探してしまいます。
散歩前に興奮して、子犬のように飛び跳ねて喜んでいた姿、
お父ちゃんの脱ぎたてソックスが大好きでくちゅくちゅしていた姿、
ねーねーもっととおねだりする前足パンチ、
もっともっと見ていたかったよ。
昨日洗おうと思ったカーディガンに、ももこの匂いがついていて、
洗えなかったよ。

ももこのいない生活に、まだまだ慣れません。
そして慣れていくことが、また悲しいです。