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犬の足あと

日々の小さな想い出つくりに挑戦

久しぶりに大笑い

2017年02月19日 | 催事

  年末年始は忘年会や送別会、その他いろいろのイベントがあり楽しいことがいろいろありますが、昨年のスケジュール帳には<体調不良のため>と書かれて赤くキャンセルと書かれたページがいっぱい。これではいけない、自分の健康管理、特に運動不足は自分の怠慢からだと分かっているので、今年は世田谷区のウヲーキングにも参加するし、以前から進められているカーブスにも行くぞ!と決断していたところに母が1月に骨折をしてしまいました(涙)

 その後一ヶ月は母と毎日二人だけの時間、お互い実の親子でもやはり息がつまってきてお互いの顔から笑顔が減ってきて、会話もますます進まなくなってきていましたが、弟の協力で「たつなみ会」へ行ってくれることになり、そんな時に由紀子さんからラインメールがあり、

“根津美術館のタダ券が2枚あります。竹内栖鳳《班猫》の絵が出展してますよ”


“昼間ならいけるようになりました、行きたい!”

 ということで、表参道駅で待ち合わせ。表参道駅からみゆき通りへ出れば真っすぐに根津美術館へ行けるのに、何故か二人とも骨董通りへ出て歩き始めました、そもそもここからこの日のアクシデントが始まっていましたよ


 骨董通りはブティック、レストラン、カフェなど洒落た店が並ぶ落ち着いた雰囲気の通りをブラブラ歩きながら久しぶりのお洒落な都会を二人で満喫。<ミノッティ>と言う高級家具屋さんへ寄り道してみたら気軽に座らせてもらえましたが、私は二人掛けのソファーが気に入りましたがセールで百万円以上、由紀子さんが気に入った一人がけのソファーはやはり百万円以上、凄い値段です。でも座り心地は良かったですよ。


 

 ここは骨董通りとよばれているだけに、素敵な陶芸教室もありカフェも併設していて、"やっぱり青山だ!!“と感激。


 そう言えば骨董通りにホテルがあること知りませんでした。「1LDK AOYAMA HOTEL」とかかれた素敵な建物が、ホテルの入り口の前にはレンガが敷き詰められ植栽のある素敵な坪庭があり、二人で思わず入ってみたら、なんとそこはホテルではなく、セレクトショップでした。凄くお洒落で、パリにも出店しているようなショップで、まるでファッション雑誌の中に居るような気分になりました。

 

 そろそろ美術館ではない?ということで、由紀子さんがチケットを取りだしたら、な、な、なんと!彼女の持っているチケットには根津美術館ではなくて、山種美術館と書かれているではありませんか・・・

 なんと由紀子さんが最初から間違えていたことが分ったの、しかも私が案内した骨董通りは根津美術館には向っていなくて、山種美術館への道だったの、二人で大笑いです。

 どうしよう? スマホでチェックしてみたら歩けば15分から20分で行けそうだということがわかり、歩くことに決めて歩き始めたら、ちょっとしゃれたお店があったのでマタマタ寄り道

 

株式会社 伊勢半本店」という日本の伝統的な「紅」を江戸時代の製法そのままに作り続けている会社で、紅の歴史と文化、そして江戸から続く紅屋である当社が、創業時から今日まで守り続けている紅作りの「技」を伝えるためのミュージアムがあり、ちょっぴり江戸時代に戻らせてもらい、何とサロンで紅花茶までご馳走になってしまいました。 そこで山種美術館までの近道を教えてもらい、ようやく山種美術館へ到着しました

 寄り道しながらだったのでずい分歩きましたが、開催中の「日本画の教科書―京都編」はあきらめずに行って良かったですよ。

 

 何だかんだで今回二人が歩いた歩数は7400歩、疲れた割にはあまり歩いていなかったのは途中で寄り道したせいですが、お天気も良くて素敵なお店をのぞくことができ、とっても楽しい一日でした


三が日はあっという間に・・・

2017年01月07日 | 催事

除夜の鐘を聞きながら初詣に行って来ましたので、新年は本当に寝正月で始まり、2日には弟一家が新年の挨拶に来て息子や従妹達と食べたり、飲んだり、ワイワイガヤガヤと久しぶりに賑やかな我家となり、皆が帰り、ふと気がついたら一美さんはもうベッドの中ですやすやお休みでした

まだ時計の針は7時を指したばかりでした、息子一家が来たので嬉しくて興奮してつかれたのでしょうね、いい寝顔でしたよ

  

3日はコンサートへ。 年末年始に旅行しない時は何となく年の初めにコンサートへ行くのが最近の恒例になっていて、今年はBunkamuraオーチャードホールに東京フィルハーモニー交響楽団の<ニューイヤーコンサート2017>に行って来ました

コンサート終了後は渋谷マークシティーWEST館2階にある、<トラットリア ディペッシェ パッパーレ イタリア (TRATTORIA di PESCE PAPPARE Italia)>で食事してきました

ここは12月末に佐渡から上京してきた仕事をしていた時の同僚を中心に、仲間四人で食事をすることになっていて予約していたのに、体調不良で私だけ行けなくなって、是非行ってみたかった店です

福岡県長浜漁港からその日の朝に水揚げされた新鮮魚介類を空輸でお店に到着して、その日の夜にお客様のもとへ届けることをうたい文句にしていて、地場で流通して東京では中々食べられない珍しいお魚もあるということで、はたはたのアクアパッツアが美味しかったです

年に一度だけの親子の時間に息子がつきあってくれました


   

 

 

 


国立自然教育園

2016年12月14日 | 催事

今年は夏の衣替えを何時にしようかとグズグズしているうちにあわてて冬のコートが必要になってしまい、身体の方も気温の変化にあわてたようで、久方ぶりの胃痛で我ながらびっくりしています

以前ならば一晩寝て、食事を控えればすぐ良くなったのに今回はちょっと長引いていて自分の年を感じてしまいました

歳を重ねると疲労の回復もおそくなり、物忘れも多くなり悲しくなりますが、良いこともあります

先日SSC26の仲間の今年最期のイベントで白金台にある国立自然教育園に行って来ました

 

紅葉はお終いになったかと思いましたが、白金台にはまだ秋が私達を待っていてくれ、イロハモミジが最高潮でした

 赤いトンネルです

人の手を入れない雑木林の中のイロハモミジです

池の水に写るイロハモミジ之美しさにはビックリです

今回はボランティアのガイドさんの案内で秋深まった園内をゆっくり1時間かけて案内してもらい、個人で行ったら見過ごすような木の葉に隠れた種などをいろいろ説明をうけ、全員期待していた以上の充実した時間を過ごせました

期待以上の美しい景色を観察でき、静かなゆっくりとした時間を過ごせて、何と65歳以上は入園料は無料です

ここは天然記念物及び史跡に指定されているので、1日の入場者を300名までに制限していますが、園内にお弁当を持って行き自然の中でお弁当食べても大丈夫だそうです

四季折々の自然を楽しめて無料なんて、何と贅沢なことでしょう、シルバー万歳ですね

 

 

 


11月なのに東京に雪!

2016年11月25日 | 催事

昨日は国立劇場で仮名手本忠臣蔵の通し公演二部目に行って来ました。10月に一部目を観た時に是非二部も観たいと切符を買ってありました

天気予報通りにあいにくの雪で、予定よりも40分早く家をでましたが、ギリギリ10分前に到着で、終演後新宿駅西口行きバスで戻ってきたので早く戻れて良かったですし、帰りには雨も雪も止んでいましたが、11月に東京に雪が降ったのは54年ぶりだそうです

昨日の天気は予想外で、一美さんはデイサービスの日でしたが、朝から雪が降っているのでお休みすると言われてしまい、大慌て

本人は雪が積もったら大変なので雪かきはしておくと張りきっていて、私がたいしたことないから今日は外に出るなと言いましたが、人の言うことは聞かないので、雪かきスコップと、長靴、スノーシューズは隠して出かけました

外が暗くなれば決して外出しませんが、昼間は分からないので、わざわざ母のデイの日に予定入れたのに、何という空模様でしよう、でも庭より先には出なかったようで安心しました。 思ったより早く戻れたので一美さんの大好きな豚ひき肉のたっぷり入ったカレーライスをメインに、いつもより早い夕食時間を持てました

一美さんがデイに行かないと言った時、自分だけ歌舞伎を見に行くということに対して少し引け目を感じましたが、私が出かけることには一美さんは何の文句もいわないし、素直に「行ってらっしゃい」と送り出してくれ、自分が感じたわずかな引け目は自分自身に対してでした

でも、今回は思い切って出かけてよかったです

菊五郎と吉衛門が共演するというだけで思わず切符を買ってしまいましたが、二人の出番それぞれがすばらしく、まさに円熟した芝居を見ることができました。 今後も二人の共演はあるかと思いますが、私には今回の二人を観て期待以上の成果があり、来月の第三部を観たいような気にはなっています

 

 

 


自衛隊音楽まつり

2016年11月15日 | 催事

金曜日の夜、写真クラブの会長さんからお誘いをうけて、武道館で三日間だけ開催される自衛隊音楽まつりの夜の部に行って来ました

会長さんは歯医者さんで、患者さんから金曜日の午前中に招待券をいただいたそうで、暇していて、出かけられるのは私だったそうですが、誘っていただき知らなかった音楽まつり楽しんできました

何と座席は舞台真正面の大臣招待席で、武道館は天井近くまで満席で、凄い熱気でした

  

  

自衛隊音楽まつりは、自衛隊記念日行事の一環として、陸・海・空音楽隊によるドリル演奏は<さすが自衛隊>と思ってしまうほど、一糸乱れぬ行進と演奏でした。レビューのような歌やダンスもあり、今回はインド陸軍音楽隊、在日米陸軍音楽隊、それに米海兵機動展開部隊音楽隊の参加もありました。 中でも自衛太鼓と言われる和太鼓200人の大合奏は私達のお腹にまで響くような凄い迫力でした

 

私は初めてでしたが、毎年11月に3日間だけ開催され、超人気だそうでプラチナチケット化されていて、見たい人はインターネットから応募して、抽選だそうですが、私達の公演は「招待公演」の日だったようです

   

今日のニュースで、政府は15日の閣議で、アフリカの南スーダンに交代で派遣される自衛隊の部隊が国連のPKO=平和維持活動に当たるための実施計画を決定

それによると、「PKO参加5原則」に加え、活動期間を通じて南スーダン政府の受け入れ同意が安定的に維持されることが認められるとして、安全保障関連法に基づいて、国連の関係者などが襲われた場合、救援に向かう「駆け付け警護」の任務が盛り込まれています

駆けつけ警護とは、武装集団に襲われている国連職員やNGO職員、他国軍部隊のいる場所に要請を受けて向かい、武器を使ってその人たちを助ける任務のことだそうです

稲田防衛大臣は「人道的な見地から(自衛隊が)対応できる人を見殺しにしないのが駆けつけ警護だ」と言っているそうで、他国の軍隊や軍人を駆けつけ警護する場合は想定しにくいと言っているそうですが、想定していないとは言っていませんね

このニュースを聴きながら考えてしまいました

今回の音楽まつりに音楽隊として出ていた人達も自衛隊員なので、いざという時はトランペットやホルンを銃剣に持ち替えて「駆けつけ警護」に駆り出されるのかしら・・・・

音楽まつりはとっても良かったですが、今回の法案で、何だか防衛省と自衛隊の宣伝活動の片棒を担がされるために行ったような気分になり、後味が悪いです