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犬の足あと

日々の小さな想い出つくりに挑戦

高齢者とペット

2016年02月18日 | サラちゃん

18日の読売新聞夕刊に「ペットと暮らす特養老人ホーム」の記事があり、神奈川県横須賀市にある特別養護老人ホームが、入所者が連れてきたペットのほか、施設が保健所などから引き取った猫や犬と一緒に暮らしている様子の記事がありました

我が家にもいつも猫や犬がいて、一美さんも子供の時から家の中で犬と一緒の生活をしていて犬のいない生活は考えられないと言っていて、サラちゃんの前にはシーズー犬のチャミが家族同様に生活していました

一美さんは実年齢なんて全く考えられないほどいつも元気で、革工芸の先生としてあちらこちらに教えに行ったり、自宅で生徒に教えたりの忙しい毎日でもチャミちゃんのお散歩、食事の世話をして、夜は一緒に寝るほど可愛がって甘やかしていて、家に居る時はいつもチャミちゃんと大きな声でおしゃべりする毎日で、チャミちゃんが老衰で亡くなったとき一美さんは80歳になっていました

そのころ私は仕事が一番忙しかったので帰宅も遅く、息子も独立していて家に独りでいる時間が長くなっていましたが

〓 犬を飼ってももうこれから先14,5年も世話をすることができないし、革工芸のお稽古もまだまだ続けたいから、犬はもう飼わない、今度飼う時は貴女が仕事辞めてからにしなさい 〓 

と犬を飼えない悲しみを無理に抑え、犬のいない生活を三カ月ほど続けていると一美さんの表情が乏しくなると同時に、私が帰宅するとその日の出来事を堰を切ったように矢継ぎ早に話す姿から

〓 犬いないと寂しいね、また犬飼おうよ 〓 と言った時の嬉しそうな顔忘れられません 

もちろん私も家に帰った時に出迎えてくれる犬のいない生活が寂しくて、がまんできなくなっていたんですけどね・・・・

その後我が家に加わった新しい家族がサラちゃんです

サラちゃんのおかげで一美さんは年齢なんて全く感じられないほどの元気でパワフルな毎日をすごしていましたが、90歳の時に自転車事故で大腿骨骨折してしまい、全身麻酔による大手術やそ一美さんはサラちゃんの世話をしたい、その一心でつらいリハビリも頑張り、何と事故から半年たったころには犬のお散歩もできるほどの回復でびっくりでした

その後、階段から足踏み外して反対側の大腿骨骨折で手術、リハビリで車椅子に頼るようになっても、<サラちゃんが可愛い> その気持ちだけで、介護マネジャーも驚くほどの回復で家の中では杖を頼らず移動jでき、階段も手すり使えば大丈夫なほどになりサラちゃんの世話も一生懸命してくれます。 94歳になった今もサラちゃんのおかげで寝込むことも無くとっても元気で、毎日私と二人でサラちゃんの取りっこしています 

新聞記事によると理事長さんの言葉で「介護が必要になったからと言って、高齢者がペットを買うことや、旅行やショッピングなどを諦めずに楽しむことが大切だ」と書かれていましたが、本当だと思います

私と一美さんの二人の生活にサラちゃんの存在がなかったらどうなっていたことか、サラちゃんも今年14歳になりますがまだまだ元気、これからもペットと一緒の生活を楽しんでいきますね

 


サラちゃんの目

2015年10月27日 | サラちゃん

現在13歳のサラちゃん

最近視力が弱くなってきたようで、黒目の濁りがわかるようになってきています

散歩で手綱を話して5,6メートル離れたところから読んでも、耳は良く聞こえるようですが、視力が弱くなっているようで、以前のようにまっすぐ走ってこないで、ほんのしばらくですが、キョロキョロしてから飛んで来るようになりました

今年になって、お友達のダックスはサラちゃんより一つ若いのに病気で急逝してしまいましたし、水彩画の先生の愛犬ダックスは17歳で亡くなり、水彩仲間のダックスは18歳でつい先日亡くなりました

サラちゃんは人間の年で換算すると68歳のシニア犬、何と飼い主とほぼ同じシニア世代ですね

サラちゃんも白内障になってきたのかしら

まだまだ足腰はしっかりしていて、ちょっとおデブちゃんでダイエットに励んでいますが、少しでも長く元気でいてもらいたいです

私と一美さんの毎日にサラちゃんがいない生活なんて考えられません・・・

 


今日も朝から雨です

2015年09月08日 | サラちゃん

今日も朝から雨音で目がさめました

あ~、今日も雨・・・

わが家では雨だとサラちゃんのお散歩ができないので困ってしまいます

リビングにはサラちゃんのトイレがいつも用意されていますが、よほどのことなければサラちゃんはそこをトイレとして使ってくれません

我慢、がまん、ひたすら我慢して、ほとんど身動きもせずに寝ている様子をみると可哀そうになってしまいますが、今朝がたの雨はとにかくひどくて外には出られません

時々手を窓から出しては雨の様子をみて、小降りだとサラちゃん小脇に抱えて傘差して近くの公園の樹の下へ

私とサラちゃんのコンビネーションはぴったりで、彼女は木陰に降りるとすぐにウンチとおしっこ、いつもならもっと歩きたいというのに、今日のような日にはじっとわたしを見つめて

お願い、お家へ戻ろう・・・・

とおねだり、本当に良い子です、サラちゃんは

 

 


サラちゃん

2015年09月02日 | サラちゃん

水彩画教室仲間でダックスを飼っているひとが三人もいて、先生も飼っていますが、残念なことに先生の18歳になるダックスが今月亡くなったそうです

もう一人の仲間のダックスは今年になってから高齢のためおしっこの調節がだめになってきていて、お部屋のあちらこちらにおしっこをもらすのでおむつしているけれど、高齢のためどんどんやせてきておむつも外れてしまうのが悩みで、当分旅行にも行けなくなったと話しています

彼女の愛犬もいま18歳の高齢で、人間だったら100歳ですよ

サラはまだ13歳、いままでお腹を壊す事もなかったし、皮膚が弱いほかはとっても元気ですが、ちょっと、いや大分おデブちゃんです

サラちゃんがわが家に来た時は本当に可愛かったんですよ サラちゃんがあまり可愛いので、犬を飼ったことなかった人が二人も犬を飼ったぐらいです

ダックスは頭がいいし、飼いやすい犬種ですが、食い意地が張っているのが欠点で、一美さんのように「可愛い!、可愛い!」と自分の食べ物を分け与えれば太るだけです

人間とおなじで、若い時は多少おデブちゃんでも良く歩くし、家の中でも走り回っているので足腰なんて一度も痛めたことなかったのに・・・ 

現在サラちゃんは人間の年だと68歳、体重の増加はついに足腰に影響がでてきました

一美さんも膝が痛くて歩けないと湿布を毎日していますが、毛皮のオーバー来ているサラちゃんに湿布はできませんよね

今は一美さんにサラちゃんに自分の食べ物あげないように強く言っているので、私の前では遠慮していますが、いない時は分かりませんね (笑)

サラちゃん来年は72歳、老・老・老介護なんて嫌ですよ~

 

 


サラちゃん足くじいたみたい

2015年08月31日 | サラちゃん

ここ数日の秋雨前線で涼しい日が続いていますね、あの猛暑はどこへ行ったのかしらと思いつつ長袖の薄手トレーナー着こんでいます

サラちゃんがここ数日余り歩かないで寝てばかり、どうも歩く時に左後ろ脚をかばっているみたい

ここ最近ちょっとおデブちゃんが加速しているので腰を痛めたのかと心配です

雅美さんから譲ってもらったドッグキャリーカーに乗せて獣医さんの所へ連れて行き診てもらってきました

骨折とか脱臼はしていないけれど、確かに後ろ脚をかばうし、ちょっと跳ねるように歩くのは痛みがあるのようですね。一週間ほど炎症止めの薬を飲んで様子をみてみましょうといわれて内服薬をいただいてきました

 

サラちゃんは食い意地がはっているのでお薬飲ますのも簡単で「お薬よ!」と言えばお腹出して横になってくれ、お口に入れてもいやがりません。 多分初めて飲んだお薬が苦味も無く、美味しいと思ったのでしょうね

体重測ってもらいました   体重オーバー

このままだと腰に負担がかかるのでダイエットしなさい言われ、私だってダイエットさせてあげたいのですが、難関は一美さんのサラちゃんへの愛情です

今日もデイから戻ったらじっくり説明して、これ以上腰に負担をかけたくないから、欲しがっても食べ物あげない様にお願いしなければ・・・