サンチョパンサの憂鬱

昼下りのサンチョパンサ(2)……コレだぁ!!まで同調?(2)

前編でテレビの凋落振り?の大きな傾向と現象を書いた。

一方で…そんなテレビから逃れて別のルートから世の中に触れている、情報の受け手側の事情ってどうよ?と見れば……。

コレもまた供給側のテレビの実態と似たりよったりの『現実逃避型の見ざる言わざる聞かざる』状態なんじゃないか?……と。

TikTokであれYou TubeであれInstagramでもTwitterでも『瞬間刹那刺激を得るツール』にドップリ?そんな現象が大勢を占めている。
(勿論有意な使用されてる方々もいらっしゃる事は書き添えておきますね)

何で?数学で因数分解を習うのか?

小さく些末なコマギレ情報は嫌でも日々流れ来る。
それらの中に共通する『傾向・因数』を見出し乱雑、乱脈に流れ来る情報数式を整理しシンプルにする必要がある。
そうやって様々の事象に共通する『大きな傾向』か見えて来る。

様々の分野に渡る因数ほど社会的に大きな影響を与える『因子・キーワード』なんだな?と理解出来るという運び……。

『今これ、今ソレ、ありゃまアイツが不倫?』なんて一つ一つに反応し騒いでたら何一つ『傾向』というものが見えてこない。ま、見たり感じたり、考えたりの必要性を見い出せないのかも知れない。

若い年代ほど『何故?を、考える事』を教えられてないから……。親とガッコのセンセ達が寄ってたかって先回り。『コレで良い、こうすれば安全』……そうやって子供達から何故?を考える必要性を奪い続けて育てるから……。

教えてもらってない事は幾つになっても出来よう筈もなく……。

んでね?何が言いたいか?

発信側のマスコミもね、受信側のユーザーもね……結局『自分のハートで感じ』、『自分の頭で考えて見る』っていう『個性ってモノの発露』となる『気付き』を得なきゃ……何も始まらないのだって言いたかったのです。

一つの記事に寄せられるリプもテレビの街頭インタビューに答える老若男女も……『皆が言ってる調の、有名な誰かが喋ってた風のコメント』だと気付かないか?

ソレは意見でも主張でもなく、自ら志願して刷り込まれ洗脳して貰って発している『鵜呑みのまんま』の『オウムの言葉』って奴なんだ!……って言いたかったのです。

政治と民衆の関係の様に……マスコミ情報の発信側とその受信側のレベルもまた見事にシンクロしてしまうのだという事である……。
誰も相手にしなければ発信者、発信媒体は自然に消滅する筈だもんね……?
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