ブログ歴一年まであと一週間を切った。
流石に書き尽くした感は否めない。
自分の内側から溢れ出る『思い』だけではまかない切れなくなったのである。
グーグルに加藤諦三さんの記事。
成功したのに不幸な人についてとても興味深い話があった。
結果論的に言えば……『本当の自分を生きていないから』不幸という事になる……という話である。
消費する事によって得る『偽りの幸福感』……誰かの注目を得なければ満足感を得られない。
しかしそれはホントの自分ではないから虚しい。
自分が自分に貼った優越感の為のレッテルを引き剥がす勇気がドンドン失われていく。
そして……神経症的により優越感を得る為に、もっと見映えのするレッテルを求めてしまうというメンタルの負のスパイラル……。
昨日、シンクロニシティ(意味ある偶然)について書いたけど……。
加藤諦三さんの数々の書籍の解説をランダムに拾い読みしていく……。
すると『他者の視線を気にする自分との闘い』、その心の変遷がまんま記されている?……そんな感覚さえ覚えたのである。
自分を蔑ろにして……他人の視線を気にし、同調する為に、自ら、トラブルのネタの貧乏神を迎えに行っていた自分との闘いは……今、終盤戦に差しかかっている。
集大成すべく、全ての出来事がまさにシンクロニシティ的に眼前に繰り広げられている事を実感している……。