『対人傷付き予防選手権?』でも演ってるかの様な昨今の人間の脆弱なメンタル事情では……もう、限界だろうなぁ?
『穏やかな衰退』の中で、目減りしていく平安を貪り……ひたすら安泰だけを祈念しながら死の準備に費やす日々……。
『私は傷付いた❗』を金科玉条の如く唱えながら……一方で自分が『人を傷付ける❔』のは権利として『免罪符』の如く自らに与えている人達……。恐らく、そんな意識すらないだろう……。
その感覚は『私は傷付いたという面』しかなく裏面の『私が傷付けた❗』は見事に欠落している。
まさに二次元の感覚でリアルな世の中を生きている人はとても多い……。
特定の人間じゃなく……人間というもの自体にフェアな感覚を抱き……『傷付き傷付ける関係』にチャレンジしなければ『根拠ある信頼』には到底、至ることは出来ない……。
この一年に公的なお仕事の方から……何度か?不手際を受け、指摘すると『どうして?私がそんな事言われなきゃならないのですか?』……というセリフを聞いた。
『ソレがあなたの仕事、そのものだからですよ❗❗』……と苦笑混じりにその度々、同じセリフを言った。
何れも女性……自分の怠慢が、受益者の権利を酷く棄損したという観念が見事に欠落していた。見かねた上司が目配せしながら引き取り……修正でチャンチャン。
日頃……『私は傷付いた❗』を高く掲げて、不機嫌を目一杯振り撒く事で難を逃れながら、生きて来た?そんな日常がありありと窺えた。
怒り心頭の同僚に……あの人達に復讐する必要はない。自分は勿論……子供達にも既に……その生き方が祟っている。
エリア限定して、狭い職場とか?向こう三軒両隣の正義?……なんて無力だからだ……と僕は言った。
一人一人の根源的な力を頼りに生きなきゃ許してくれそうにない世の中が既に……始まっている。
『狭いエリアと条件限定の正義』は江戸幕府の『異国船打ち払い令』の様に滑稽で無力化していく過去のアダ花にすぎない……。
その狭小な『傷付いたぞ❗流儀』でこれからを生きるには……人生が長くなり過ぎた❗のだと……。
以前書いたけど『蛙化現象』とて同じ構図……傷付かずして信頼が欲しい❗そんな生き方の累積が……『現実への適合』を阻害している構図……。
何時までも……傷付いたぞ❗と演ってる人達……とても良い方法を教えましょう❗
ついぞ考えた事もなかった『あなたが?人を傷付けた事』を一つでも良いから思い出しなさい❗……それだけでメンタルの『傷付いたぞ❗病』はドラスティックに改善に向かう事でしょう……。