ブレンドコーヒー

「ブレンドコーヒー」

言えないことが多すぎて困り果てる
出来ないことが多すぎて困り果てる

僕はコーヒーを愛す　ただ安らいでいたいだけ
痛みを避けたいだけ

あなたのように素直じゃないから
嘘塗り重ねて生きているよ
ラーメンとギョーザで腹を満たしたら
もう寝る時間さ　寝て忘れるさ

僕は菓子パンを愛す　ただ優しさが欲しいだけ

見えないことが多すぎるぜ　ご覧のとおり
笑えない争い　人は今も死んでる

切なさが襲う　包む夕闇　闇が好きなんですか？
いいえ　嫌いです

歌も上手く歌えません
君を救いにも行けません
悲しみが霧のように立ち込めるよ　

僕は言いたい事が言えません
僕は「生きたい」と言えません

あなたのように素敵じゃないから
罪売捌いて生きているよ
安価いナポリタンで腹を満たしたら
もう寝る時間さ　寝て忘れるさ

僕はダイドーを愛す　ただ安らいでいたいだけ
妬みを薄めたいだけ

あなたを愛したいだけ

あなたがいるから

『あなたがいるから』


あなたがいるから
浮かばれるこころ

あなたがいるから
愛がしたいよ

すべてが灰色の週末でも
あなたが待っているなら

騙し合い
気違いじみた僕は
絡み合い
矛盾さえも飲み干して笑うよ

それでも明日は来るよ

あなたがいるから
剥がれ落ちるうろこ

あなたがいるから
笑ったり泣いたり出来るのだろう

あなたがいるから
浮かばれる男

あなたがいるから
愛をうたうよ

言葉

「言葉」


「何も進んでねえな　意外とグッと来ねえな」

そんな風にして今日も終わる

誰も信じないさ　そうやって言い訳してんだ

こんな状況で何を成し得る


愛は風に吹かれて　答えは雨でびしょ濡れ

錆びた昨日が君の言葉で軽くなったら

生きた言葉を君の心に届けたい


「何も心配すんな　意外と生きていけんだ」

そんな強がりで明日を繋ぐ

君を信じたいよ　どうやって話したらいいんだ

いつも証拠ばっか探し回る


愛は風に吹かれて　また舞う　答えは涙でさらにずぶ濡れ

朽ちた希望が君の言葉で羽ばたいたら

生きた言葉を君の涙に送りたい


君の心に届けたい

LIFE

「LIFE」

みんな　がんばって
生きているんだろう

君にLIFE
君に笑い

幸あれと願う

夜な夜な煌々と光るファーストフード店で
そうでもない食べ物と向き合うんだ

苛立ち　「もう　たくさん！」と匙を投げても
答えのない戦いと向き合うんだ

みんな　がんばって
生きているんだと

僕はLIVE
僕は憂い

それでも　幸あれと願うんだ

味気ない毎日に悶えて萎えて
悲しい事実に涙止まらず膝から崩れ落ちて
「ハッピーなことなんざ都合よく降ってきやしないさ」
「意地の悪い大人がまた意地の悪い子供に教えるんだ」

みんな　がんばって
生きているんだよ

君にLIFE
それはLOVE　幻想に近くても

幸あれと願う

君が微笑むよ

光のソウル

「光のソウル」


急にお腹が痛くなる　車内　しゃあない

デカイ夢を見て寝る　ヤバイ　ヤバイ

これからも缶詰

で　そう　子供のような無垢なスマイル

脳が潤うような唯一のポップを聴かしてよ

全然僕は困ってなどいない

こんな嘘は強がりでしかない

いがみ合って嫌われたり　かばいあって愛されたり

で　ソウル　光のような無垢なソウル

全が潤う　そんな随一のポップを鳴らしてよ

聴かしてよ　そのソウルを　聴かしてよ

鳴らしてよ　光のソウルを