
↑先日の作品の更なる難度、8月10日の作品のハイエンドモデルとも言える作品………そして再制作できる設計※その為に2日ほど再設計をしていました。 『1枚の紙で折れる、私の最高傑作を目指して』
①何度でも私が作れる設計 …アドリブ折り無しの、図面が引ける設計構造
②折り紙作品としてのクオリティ…そうそう遅れは取らないと信じられる技術の数々を込めて
③竜としての特徴の表現 …顔には口と牙と角、前後ろ足の爪、角のついた羽と翼膜構造、その全てを合わせた四脚竜
④表と裏の色を魅せる技法 …先日の折り紙ミュージアムの先生から正式な名前を教わった、折り紙技術のひとつ:「インサイド・アウト」を活かした2色刷りの竜。
⑤構造上の可動性の数々 …立体折り紙ではなく、平面折り紙の分類=折れ曲がれる部分がほとんどという柔らかさ
そして名前には、私が歩んできた折り紙の道と、その裏打ちと信念を込めて…
『折り紙:外竜ver2021.9.1(アウトサイダードラゴン) Origami:Dragon of Outsider(2021.9.1)』
…通常折り紙の規格外(折る前に先んじて切っておき、そこから折る)から始まり、折り紙の証:折る事のみで形を作る事で終わる。 ※ゆえに「アウトサイダーOutsider」の言葉をあてました。ただし私は気に入っております、この「大気圏外から敵の真上に急降下強襲を掛けるような作法」に(爆笑)
ひとつちゃんとした事実を「連鶴」がこの作法での代表作になります、…ただこれは「通常では無いですね爆笑」&同じパーツ4つでは無いです。
…また、私の折り紙人生をかけた名前でもあります…。「コンプレックス折り紙が折れない作れない…折り紙の天賦の才が無かった…それゆえに折り紙技術を活かしたペーパークラフトにて制作者としての人生を歩んでいた者が、『そこで磨いた技術と戦術の限りを以って、かつての王道に勝負を挑む。』」
ゆえに自分の全てを以って、堂々とこの名を付けます!!「外(より挑みし)竜:アウトサイダードラゴン(Dragon of Outsider)」
以下、作品についての話(と、最後におふざけ集を~:ーーーーーーーーー以下の部分!!!)
①先日折り紙ミュージアムで購入した「24㎝平方折り紙」を使用。1枚10円!驚異のコスパ!!※この写真の右に、黒と紫があるようにほぼ完全な複製が可能 (左の2つは試作で~す)
※展開図(…流石にパクられたくないので…そこそこ隠しています…ご容赦を。) ただし1枚の紙で折った証拠でもあります。
②表裏の色を活かした作法:インサイド・アウトを多用し、ドラゴンのパーツの2色刷りを再現
1)黒の頭に白の顎(牙と耳の角も白)
2)足自体は白地で、前足の爪&後ろ足の左右爪を黒に。(後ろ真ん中は技術上の限界で白いですが…汗)
尻尾も上が黒・下が白の2色刷り。
3)外側は黒い羽に白い角。内側は黒い縁に白い翼膜
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そして、「可動性による…珍行動の数々!?!!」
「セミのように、木にしがみつく竜」※首がけっこう曲がります笑
「足を左右に投げ出して、地面にトロける竜」
「180度折りたたみ、全長11cm(半分)になる、コンパクとぐろ巻ドラゴン」(コンパクト+とぐろ 笑)
「ペンギンも真っ青な、超短足で二足歩行するドラゴン」(錯乱)
…真面目な話、平面の紙って…上にも下にも、ねじる事も出来るじゃないですか。平面折り紙の分類なので、
「この竜、縦にとぐろが巻けます(ねじれる)。 実際の竜がやったら死にます、実際に竜がいるかはさて置き(爆笑)」
とりあえず真っ二つに折りたたんで、私と一緒に持ち運ばれる事が決定しました~、…過労死しますね(笑)
またひとつ人生旅の仲間:最高傑作がひとつ、と。
ここまでお読み頂き有難うございました! 『あなたに感謝を! そして幸運と加護がある事を願いて。』
たんぽぽ・鶴・ふくろう・忍者・大鷹・侍 ←個別の作品記事リンクとなります。
①何度でも私が作れる設計 ・・ 誰もが折れる大衆性~もとい、作業の簡略化
②折り紙作品としてのクオリティ ・・ 最先端の技術
③竜としての特徴の表現 ・・ 翼膜構造等の技術を駆使して構成
④表と裏の色を魅せる技法 ・・ 新技法「インサイド・アウト」の駆使
⑤構造上の可動性の数々 ・・ 2次元と3次元の数々の組み合わせと、その応用
NOROK(何折竜表構 ①~⑤までに頭文字)
これこそ折師さまの編み出した新技法でござるな!
す、すごいっ!
注)NOROK(ノロック)とは、世界のトヨタ・・いや、世界の折師ワールドブランドの商標登録です。
アウトサーダーで、インベーダーではないんですね。
龍は中国の皇帝のシンボルだったようで、紫が高貴の印なら、黒は帝位を簒奪しようと目論む輩でしょうか。
白が神の色なら黒は悪魔の色、いろいろ考えさせてくれます。
せもこの黒竜、腹の部分が白いので「お腹は白い」竜ですね。
黒だけれども内面はいい竜と思いました。
『sure_kusaの発想に敬意を!※本当に思いも尽きませんでしたし…「その上でカッコいい!!!!」』
”NOROK(何折竜表構)”…ハイテクなカッコよさと感じの武骨な格好良さが、良い感じなもので。
機構と技術と魅力の頭文字が、本当に「商標」になる可能性も…割と本気であるかもしれません(そこそこ可能性あるかと)
もしこの記事がメジャーになったら…もしかすると…! その時は「命名:sure_kusa氏」となるので…お名前を拝借させて頂きます!(微笑み)
改めてsure_kusa様のご来訪と見事な発想のコメントに…心からの感謝を!!!
今回も含め、竜は…素晴らしい閃きを頂いたと想っております。
元は実家に帰省していた際に、久しぶりに一枚の紙での限界に挑んだ結果…本当に、弾けました…!
…恵まれている、本当にそう想います。
”アウトサーダーで、インベーダーではないんですね。”
折り紙界的には、インベーダーでもありますね(割と本当)。 外界からの侵略者、規格の外から折り紙の領域への強襲。
”龍は中国の皇帝のシンボルだったようで、紫が高貴の印なら、黒は帝位を簒奪しようと目論む輩でしょうか。”
閑斉様の知識、そして色の持つイメージ…不思議なもので、その通りの作品だったりします。
黒でアウトサイダーの名前、この作品の挑むテーマ…それは見事に「王道(”帝位”)への強襲」
願わくば、漆黒の似合う、誇り高き暗殺者でありたいものです。
…王道に、技術のあらん限りで単身挑む者の如く。
”白が神の色なら黒は悪魔の色、いろいろ考えさせてくれます。 ~ 黒だけれども内面はいい竜と思いました。”
外装は闇:ダークサイド、されど使う技術と願いは真摯に磨き上げてきた刃。
誇り高き、黒騎士:ダークヒーローのような…そんな作品になればと…想っております。
改めて閑斉様のご来訪と感慨深いコメントに、心からの感謝を…!!!
よく分かります。ここまで完成度の高い見事な姿は、本物である証拠。
二翼に長い胴体。鋭い爪。思い描けるすべてが高度に表現されていると素人ながら思います。
作品の完成ですね。!!
おめでとうございます。。
(私の心理面がとても大きいですが)「今回の作品を分析されて、他の人に自分のものとして盗られたら…流石に心にくるものがある」ので…。
”ここまで完成度の高い見事な姿は、本物である証拠。”
数年前に作ったブルードラゴンやカオスドラゴン、ここ数年挑んでいた「切り」を入れた折り紙(エンゼルフィッシュ等)、そして折り紙技術を使ったペーパークラフト
…その全てがここに明らかな形で顕現しました。
”二翼に長い胴体。鋭い爪。思い描けるすべてが高度に表現されていると素人ながら思います。 作品の完成ですね。!! おめでとうございます。。”
心から嬉しいコメントを…こちらこそ、このような賛辞を頂き、本当に…有難うございます!!!
『この作品に至っては、その難度・技巧性・完成度・折り紙としての領域…その全てにおいて
「折り紙作品として、ご覧に入れられる傑作」
がようやく完成致しました。』
今後は
「代表作高難度ペーパークラフト:忍者(※後日追加も?)」
「一般作ハイクオリティ:鶴ver2021.6.6」
「自身の最高傑作たる折り紙:外竜ver2021.9.1」
をケースに入れて、共に人生を歩んで行くかと思います笑
改めてのしてんてん様のご来訪と、本当に嬉しいコメントに感謝を…!!!