SS540

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西武3000系の出来は・・・

2013-05-19 22:44:37 | 西武-模型
マイクロの西武3000系が発売されたので購入してきました。

まずは前面把握。


ライトがなんじゃこりゃ?的な出来ですが、それ以外は実車の印象をよくとらえていると思います。
連結器が馬鹿みたいにでかいので、GMのバルクパーツから使えそうな部品を探した方がいいかもしれません。
3000系は併結運用がないのでダミーカプラーでも問題は無いです。
ライトが気に入らない人は、さっさとBONAのパーツに交換しちゃいましょう。

スカートパーツはスカート単体で取り外せます。

下面にゲートがむき出しなのと、どことなくボッテリ塗装されているのでエッジが立ったシャープさがありません。
塗装を落としてペーパーをかけて再塗装するのが良さそうです。

スカートが簡単にとれるので社紋を落としてツートンにすれば厳密には異なりますが昔の姿も再現できます。


流用されやすい先頭車ですが、ボディーはちゃんと奇数と偶数が作り分けされています。

左が偶数車、右が奇数車。
ステップの有無が違います。

クーラー横のランボードも足を表現した成形になっています。


特にパンタ横のランボードは配管が下を通っている部分に関しては、反対側が透けないようになっています。

西武独特のクーラーもばっちり再現。


モールドが浅いので、墨入れをすると格好良くなりそうです。
個人的にクーラーだけを分売してほしいものです。

目立たないところに変に気合いを入れる場合があるマイクロ。
今回はパンタ車の配管が対象となったようです。




「何でここだけ?」と思うのは自分だけ?
そのおかげで妻面がやたら厳つい再現になってしまっています。

あと全車に共通していますが、ベンチレーターの造形が???でしかも光が透過しており見た目がちゃっちいので、TOMIXの部品に交換した方がいいかもしれません。

今回関心したのが、パンタ車の屋根上の再現。
編成中3両あるパンタ車の内、両端の2両は↓↓

中間の1両は↓↓

中間の1両だけはヒューズボックスが1個しかありません。
撤去痕は残っています。
この部分についても漏れなく再現していました。

実写の写真を載せておきます。編成番号がわかりませんが、写真は同一編成のものです。
本川越よりパンタ車



ボックスが撤去されている編成中間の車両。


新宿よりパンタ車。



やっぱり屋根上は気に入らないので、先に作った2000系並みにグレードアップ、側面の塗装はきれいなので、全塗装をしない範囲でいろいろグレードアップしていこうかと思います。

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