ことば紡ぎ

ことばとことばの狭間にある…紡げないものを紡ぎたい。

つけ

2012-05-29 15:38:22 | 2012
2012年05月27日11:53


「使い捨て」

子供のころに聞いた


「使ったら捨てる」


それが・・


美徳?!


かのように叫ばれた時代。



「いつか・・ゴミだらけになるのでは?」

「ゴミが増え続けたら、どうなるのだろう?」

子供心に・・

恐怖感を覚えた。



「ゴミ問題」


時が経ち・・

自分たちの問題として

戻ってきた。



「開発」

木を切り倒し、

山を崩し、


快適な暮らしを手にした。



「木を植えよう」

「緑を守ろう」

今・・叫ばれる。



無計画に行われた

数々のつけを・・




私たちが

払わされる。



この時代の大人たちは・・

何を考えていたのだろう。



恐怖を感じなかったのか?

疑問を持たなかったのか?


こうなるとは・・

思わなかったのか?


感じた恐怖は・・

今 現実となった。


子供だった私たちが・・

大人たちのつけを、

払わなければならない。



私たちは、

今の大人は、


同じ想いを、

させてはいけない。


※植樹祭の開会式を見て・・湧いてきた。