舞い上がる。

日々を笑い、日々を愛す。
ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

新しい自分にはなかなかなれない、また振り出し、それでも。

2024-07-05 21:51:32 | Weblog


7月に入って心機一転、新しい花、ガーベラとワレモコウを買ってきて飾りました。
すぐに部屋を片付け、6月の分の作業も無事に片付け、さらに3日連続でちゃんと早起きをして、蒲原まつりに行くなど、やりたいこともできた!

順調な滑り出しと思えたものの、急な早起きに体が慣れていないのか、午後に急激な眠気に襲われて昼寝をしてしまう毎日。
7/3(水)の夜に至ってはこれから食器を洗ってお風呂に入って寝るだけ、という状況で急激な眠気に襲われ…

気付いたら倒れるように寝ていて、深夜に目が覚め、その結果、7/4(木)の午前中の歯医者の予約に寝坊して行けなかった!
まあ、何とか翌週にあらためて予約をして、午後から地域活動支援センターには行けたので良かったものの…

しかし、不調は続くもので、翌日7/5(金)は午前中に精神科の通院日だったのに、寝坊して行けず…
こういう日は昔は多かったものの、ここ一年くらいは休まず行けていたので、ずっと続けられてきたことをここで失敗してしまったようで、本気で落ち込んでしまった。

その結果、もう久し振りにまったく起きられないほど落ち込んで、午後の地域活動支援センターも休んでしまった。
この日は週一の作業の日で、4月から張り切って毎週通えていたのに、こちらもここに来て失敗してしまった…

まるで今まで地道にコツコツ頑張って積み上げてきたものを一気に崩してしまったような、またゼロからやり直すような、振り出しに戻るような、そんな絶望感に襲われてしまう。
本当はそんなに悩んでも仕方ないと受け入れていくしかない頭では分かっていても、そんなに簡単に割り切れていたらこんなに悩んでいないわけです。

僕は何だかんだ双極性障害なので、調子がいい日が続くとついつい「あ、このまま生活を立て直していけるかな」と思ってしまうのですが、いつかどこかでまた動けない日が来てしまうのです。
それはきっと意志の弱さとかではなく、どんなに頑張っていても不定期に襲う鬱のようなもので、その日が大切な通院日に重なってしまう可能性はきっとゼロにはならない。

例えば、今日は朝からボランティアだ!今日は松本旅行だ!みたいな特別な日にはちゃんと朝から頑張って起きられたりするのですが、それはきっと、年に数回しかない特別な日だからできるのです。
毎月のようにボランティアや松本旅行をしていたら、きっとどんなにやりたいことでもいつかどこかで行けない日と重なってしまう、そういうものだと受け入れるしかないのでしょうね。

流石にこの暑い中、朝から何も食べずに昼過ぎまで寝ていたら、お腹もすいて汗もかいて気持ち悪くなってきたので、午後にやっと起き出しました。
もう午後なのに朝食を食べて、シャワーを浴びて、そのあとも何もやる気が出なかったけれど、でも何か行動しないとどうにもならないと思い、なんとなく本屋で欲しかった雑誌を買って喫茶店でのんびり読んでいたら、ちょっと気持ちが落ち着いてきました。

本当にそれだけしかできない、そんな一日でしたね。
はあー、7月から新しく成長した自分になるつもりだったのに、1週間と経たずにマイナス戻ってしまったな…でも、ここからまた一歩ずつ、焦らずに自分にできることを続けていくしかないんでしょうね。

まあでも、昔は鬱で何日も寝込むことも日常だったので、その頃と比べればそこまで落ち込まずに一日で何とか復帰できたのは、大きな成長と言えるのかもしれません。
数年後、こういう失敗も笑い飛ばせるような人間に成長できたらいいなと、そんな未来を夢見ます。
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