釣り鉄のボヤキ

広く浅く時々深く。

アンチイズム。

2018-12-21 14:18:56 | 日記
お久しぶりです。
あっちの方もほぼ軽く作者失踪シリーズになってますが、近いうちに更新するので待っててください。

4thライブが終わった時点で久々に書こうって思ってたのですが、上手く言葉がまとまらず……
それは何日経っても変わらず、みもりんの写メ会で余韻を打ち消すという暴挙に出る事態になってしまいました。

今日までの間に福岡に日帰りでファンミを見に行ったりもしてたのですが。
このタイミングになったのは、我らが伊波杏樹さん主演の「FlyingTrip vol.14 舞台『アンチイズム』」の存在です。

以前から気になっていたFlyingTripの舞台とあんちゃんの「舞台女優」としての姿。
SMAのありがた~〜い先行抽選のお陰でやっと見に行くことが出来ました。

運良く初日のチケットを手に入れた僕は眠い目を擦りながらあうるすぽっとに向かいました。

…………と、ここまで書いたはいいもののこちらもまだなんて言えばいいのか全く分からない状態です。
なんて言っていいのか分からないけど、凄く良かったのです。

あんちゃんに限った話をすると、さすが東京ドームにマイクなしであれだけの声を響かせただけあるなって思いました。

普段、声だけを聞いていては分からない息遣いとか、身体の動きとか、なにより表情とか。
色々なことを感じ取れる「舞台」だからこそのなんとなく不思議で、気持ちいい感覚でした。

ステージ上の展開も、「ちょっと忙しいかな」って思ったりもしたのですが、その分必死にストーリーを追いかけてなにかを掴もうとするのでしっかり、どっぷりと「アンチイズム」の世界観に浸ることが出来ました。

伊波杏樹、という「舞台女優」が強いのはともかく。
九条菜々という人物の発言のひとつひとつからやっぱり伊波杏樹しかこの役には合わないなって思える部分が多々ありました。

そんな細かい部分、恥ずかしながら1回見ただけでは掴みきれず、というかほとんど掴めなかったので予定外のリピート、ということになりました。全く後悔はしてません。

初日からの進化や細かい変化はもちろん、ひとつひとつのセリフを吟味するには2回目が、少なくとも僕には必要でした。

「返り血を浴びる覚悟は出来ています」
「悔しい」
「『才能がある』とでも言えば私が満足するとでも思ってるんでしょ」
「好きなことばかり言って、好きなことばかり書いて」

これらのセリフ、今まであんちゃんに少しでも触れてきた人なら凄く刺さったのではないでしょうか?
僕は「九条菜々」しかり、あんちゃんしかり、飛び込んだ世界は『99の努力と1の才能』で全てが決まる世界だと思っています。
書きたいことがすぐ底をついて小説を書くのを辞めた僕も、なんとなく理解出来るような気がします。
あんちゃんだけでなく、あの舞台を作り上げた全ての人が「作品」を届ける仕事をしています。
そんな中で、アンチイズムのテーマは挑戦的かつ理想的で心地いい歯がゆさのあるものでした。

ねーねの、「1人なのは始まりの時だけだよ」という言葉も凄く、凄く良かったです。

あと一つ、九条菜々の行く先を知ってみたいという気持ちもあります。


断片的な情報だらけでとても読みにくくなってしまっていて凄く申し訳ないのですが、千秋楽が終わっても尚、がっつりストーリーを一観客が全く関係のない所で追っていくのはなにか違うな、って思うのもそうですし、見てない人には是非通販で円盤の方を予約して欲しいです。

春間さんのツイートによれば、来年のFlyingTripには劇場もない状態との事。
もう終わってしまっているので、あと僕らに出来る応援は周りに勧めて、円盤を買って、そして次回を楽しみ待つ、ぐらいの簡単なことしかありません。


未だ言葉にならないぐらい、アンチイズムに圧倒された僕ですが、本当はあんまり書きたくないのですが1つ気になったことがあります。

初日はそうでも無かったのですが、2回目に訪れた日、何とは言いませんが、カバンにジャラジャラ色々付いてたりキャラTを着てる人が凄く多かったように思いました。
「不快に思った」とかではないんです。ただ凄く勿体ないことをしてると思います。
もっとも、あんちゃん以外の人からアンチイズムに入った人の中には不快に感じる人も少なくないと思います。

あんちゃんの舞台を見る時、1度ラブライブなんてものを頭の中から捨てて見るといいと思います。結果、舞台を見終わってから「あのセリフって……!」となるのはいい事だと思います。
でも、その舞台の世界観が1から作り上げられる劇場の中に他作品を持ち込むのは言語道断ではないでしょうか。
絶対に、絶対に勿体ないことをしていると思います。
あなた、何を見に来たの?って感じです。

もし、このブログを目にした心当たりのある人が1人でもいたとしたら1回でいいから実践してみてください。
きっと見える世界が変わります。

まぁ、よく考えると舞台見に来てるのにあんなガッチガチに固めるのは常識的にどうかと思いますが。



と、アンチイズムのお話はこのくらいにしておきます。またなにか思うところがあれば書き足していきます。

気付けば紅白まで1週間を切っています。
先輩が成し遂げられなかった9人揃ってのNHKホール。Aqoursが大晦日の一番星になることを願っています。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿