10月23日の東京国際映画祭「日本映画・ある視点」部門上映『キャッチボール屋』
を観て来ました。
殴られ屋、ならぬキャッチボール屋。実在する商売ではないけれど現実に迷ったり、疲れた大人が立ち止まって人生を見つめなおす事をキャッチボールとして描いたのではないかなと思えました。
キャストがいいですね~
水橋くんファンには御馴染みの俳優さんばかりで、観ていて楽しくなりました。
主演の大森南朋さんは『ヴァイブレータ』のような女心鷲掴み系よりも、こういうもさもさっとした役がいい味が出ていて好きです。セリフがほとんど「うん」とか「いや」とか短くて、その分感情の表現を表情や体の動きであらわしているのでスクリーンで観るべき作品だと思いました。
取り立てて長所のなさそうな主人公が、ひょんな事からキャッチボール屋をやる羽目になるんだけど、ずっと観ていくうちに相手の球を受ける事が出来るのが主人公の良いところなんだなと思えてきました。そして球を受け続ける事によって主人公も前向きな気持ちになれたのかなと。
映画の中で山口百恵さんの『夢先案内人』が何回も流れるのですがすごく懐かしかったし、それに絡めたエピソードも素敵でした
水橋くん扮する借金取り。
いでたちは『稲妻ルーシー』のフランキーみたいな帽子を被っていて、はずしたジュリー(笑)みたいな感じ。テンションが高くて早口でやる事がいい加減。これはかなり面白いキャラですし、コミカルな演技も今までの中では一番はまっていたと思いました。
大森さんと共演する時は強気な役柄が多いなと思います。
『カノン』『ストロベリーフィールド』『サル』など…
ティーチ・インには大森さんだけ欠席されましたが、大崎監督、キタキさん、松重さんが参加されました。色々楽しい話がたくさん聞けました。公式HPなどで詳細が出ているので水橋目線な話題のみ。
出演者の中で一番キャッチボールが上手いのは誰かという話題になった時に監督がぼそっと「子役です…」
と答えたのですが(確かに上手かった)松重さんが「水橋研ちゃんですよ!」と言うと監督も「ああそうだ、研ちゃんだ!」と研ちゃん研ちゃん言ってました。
松重さんが所属するソフトボールチームのエースで3番という事なので、かなり気合入れて活動しているようです。以前、インタビューで部活はずっと野球部だったと言っていたような気がします。
映画ではわざとはずした感じの(野球の)演技でしたが撮影以外のところで活躍していそうな感じがしました。
一般公開されたらまた観に行きたいです!
監督 大崎章
出演 大森南朋 キタキマユ 寺島進 松重豊 光石研 水橋研二 内田春菊 峰岸徹 眞島秀和 三浦誠己
第18回東京国際映画祭
を観て来ました。
殴られ屋、ならぬキャッチボール屋。実在する商売ではないけれど現実に迷ったり、疲れた大人が立ち止まって人生を見つめなおす事をキャッチボールとして描いたのではないかなと思えました。
キャストがいいですね~
水橋くんファンには御馴染みの俳優さんばかりで、観ていて楽しくなりました。
主演の大森南朋さんは『ヴァイブレータ』のような女心鷲掴み系よりも、こういうもさもさっとした役がいい味が出ていて好きです。セリフがほとんど「うん」とか「いや」とか短くて、その分感情の表現を表情や体の動きであらわしているのでスクリーンで観るべき作品だと思いました。
取り立てて長所のなさそうな主人公が、ひょんな事からキャッチボール屋をやる羽目になるんだけど、ずっと観ていくうちに相手の球を受ける事が出来るのが主人公の良いところなんだなと思えてきました。そして球を受け続ける事によって主人公も前向きな気持ちになれたのかなと。
映画の中で山口百恵さんの『夢先案内人』が何回も流れるのですがすごく懐かしかったし、それに絡めたエピソードも素敵でした

水橋くん扮する借金取り。
いでたちは『稲妻ルーシー』のフランキーみたいな帽子を被っていて、はずしたジュリー(笑)みたいな感じ。テンションが高くて早口でやる事がいい加減。これはかなり面白いキャラですし、コミカルな演技も今までの中では一番はまっていたと思いました。
大森さんと共演する時は強気な役柄が多いなと思います。
『カノン』『ストロベリーフィールド』『サル』など…
ティーチ・インには大森さんだけ欠席されましたが、大崎監督、キタキさん、松重さんが参加されました。色々楽しい話がたくさん聞けました。公式HPなどで詳細が出ているので水橋目線な話題のみ。
出演者の中で一番キャッチボールが上手いのは誰かという話題になった時に監督がぼそっと「子役です…」
と答えたのですが(確かに上手かった)松重さんが「水橋研ちゃんですよ!」と言うと監督も「ああそうだ、研ちゃんだ!」と研ちゃん研ちゃん言ってました。
松重さんが所属するソフトボールチームのエースで3番という事なので、かなり気合入れて活動しているようです。以前、インタビューで部活はずっと野球部だったと言っていたような気がします。
映画ではわざとはずした感じの(野球の)演技でしたが撮影以外のところで活躍していそうな感じがしました。
一般公開されたらまた観に行きたいです!
監督 大崎章
出演 大森南朋 キタキマユ 寺島進 松重豊 光石研 水橋研二 内田春菊 峰岸徹 眞島秀和 三浦誠己
第18回東京国際映画祭