とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

政治に関するtwitter(2024/8/4) (1)

2024年08月04日 14時06分04秒 | 政治に関するtwitter
東京23区で7月の熱中症疑いの死者が100人超え。熱中症による死者数は増加傾向にあり、残念ながら今年も多くなりそうです。熱中症の被害を抑えるため、諸外国では樹木を増やしているのに、東京では伐採を進めてます。小池〝伐採女帝‘’はもはや「人殺し」に近いと思います。
7月の熱中症疑いの死者123人、6年ぶり100人超 東京23区(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

[死者123人のうち121人(98%)が屋内で亡くなった。エアコンの使用状況でみると、エアコンはあるが未使用が79人と最多。エアコンなしが28人、エアコンを使用していた人も14人いた。

 死者の年代別では、40代が1人、50代が4人、60代が12人、70代が41人、80代が44人、90代以上が21人。高齢者が多かった。

 救急搬送も増え、東京消防庁によると搬送件数は7月1~28日の速報値で3647件。昨年同時期の確定値より573人増えた。]

本音を申しますと、私も日本の新聞はとっくに絶望だと思っております。2003年に朝日を辞めた時「重症の糖尿病患者のように、全身が末端からゆっくり壊死していくだろう」と拙著「朝日ともあろうものが。」に書きました。予想は的中しました。 https://amzn.to/4doSpEe
引用
Hiroshi Makita Ph.D. 誰が日本のコロナ禍を悪化させたのか?扶桑社8/18発売中@BB45_Colorado·12時間
返信先: @ugayaさん
日本独自のPopular Quality Paperでは、もうこの先何をやっても無理ですよ。 セグメントの穴としては、Quality Paperがありますが、現状の新聞直販店制度なんて絶対に維持できません。
 日経が30年くらい前にQuality Paperを目指していたと思うのですが、結局、株新聞は株新聞でした。そもそも裏取りしないから株新聞。(株屋の掲示板)
 
合衆国でも地方紙がバタバタ倒れて、DenverのRocky Mountain Newsが倒れたのにはとても驚きました。コロラド州北部から(人のほとんどすんでいない)ワイオミング州南部までを販売域にした古い新聞でした。
2010年頃が、合衆国における新聞の危機でしたが、電子版への移行を行うなどで今は、かなり安定を取り戻していますね。何しろ安いですし。
日本の新聞社は、販売網が貧弱な産経を筆頭に電子化の歴史は古いのですが、紙面ビューアなど紙媒体に固執した無意味なことに力を注いでいて、電子媒体としてはかなり貧弱です。というか、直近20年でかなり退化しています。
電子版に記事のデータベースがまともにないと言うのが最悪です。
じつは、かつての産経Web-Sは、90年代半ば以降の記事をすべて遡及できてお値段月1000円とお得で、内容はともかく字引きとしてとても便利だったのですが、MSN産経に移行したときにすべてなくなってしまいました。 記事データベースとしての機能をパソコン通信時代の非常に高額な記事データベース商品として分離・温存することで全国紙各社のオンラインジャーナルは、とても貧弱です。
これは赤旗も同じで、赤旗CD-ROM電子縮刷版を売っているかわりに電子版は、過去記事の検索が極めて貧弱なために魅力がないです。データベースとして赤旗の電子縮刷版はとても魅力なだけに残念なことです。
実態ない秘書給与詐取問題で自民党を離党した広瀬議員。弁護士でありながら全く倫理観の欠けた議員が跋扈するのは何故か。強い権力に守られ、緊張感なき自民党政治が生んだ数々の不祥事なのではないか。こんな政党が国政を担い続けて来たのかと思うといたたまれない。私達の選択の時は近い。
 
カマラ・ハリスの言ってることを訳すと、 「ウクライナはヨーロッパにある国です。ロシアという国の隣にあります。ロシアの方が大きいです。ロシアは強大な国です。ロシアはウクライナという小さな国を侵略することを決めました。だから基本的にそれは間違っています。」
 
これが2022年の話。小学生ですか。米副大統領ですよ。 党派に関係なく、副大統領になってからも彼女が軽くみられて来たのは、彼女が紋切り型の決まり文句は暗記通り言えても、決して彼女自身の考えが出てこなかったからだと思う。
 
その点では、バイデンは(聞いてる方に好き嫌いがあっても)、自分をもろに出すところがあった。だからこそ、カメラが回ってる時に、堂々とウクライナの検察人事に干渉したりする無法さが出てくるのだが。
 
現時点まで一貫してトランプ阻止の熱意を語り続けてる第一人者はバーニー・サンダースだろう。彼のトランプ攻撃が他の民主党員と一線を画しているのは、彼が彼自身の政治信条からまったくブレていないからだろう。トランプ非難はそこから出てきて、その一部に過ぎない。サンダースの政治信条に賛成するかどうかとは関係なく、彼がintegrity を持った人であることは間違いない。現代政治では(どの国とかは関係なく)、もはや稀少な存在になってしまった。
 
そのサンダースが、公式にはハリスを支持(endorse)していない(一週間前まではそうだったが今変わっていたら教えて欲しい)。彼は今も猛烈にトランプを攻撃している。しかし、同時にハリスの空疎さを見抜いている彼は彼女を大っぴらに支持できない。彼はイスラエルによるガザ大虐殺を非難しているが、同時にバイデンも支持する党派性も持ちあわせている。それでも、民主党候補のハリスを支持しない。これはハリスの空疎さが彼の党派性の限界さえも超えてるのだろうと思う。彼のintegirity が発動しているというべきか。
 
トランプが嫌だったら、ハリスは突然有能になるのだろうか?そんなことがあるわけがない。トランプを貶すことと、ハリスを持ち上げることの間には、なんの関連もない。他人を貶めることによって自分の価値が上がるわけでもないのと同じことだ。ハリス応援団がトランプの嫌なところを引き合いに出してるだけでは、ハリスの応援にもならない。 トランプとハリスを同じ土俵に乗せて比較考量するのは不可能だろう。貶し合いをするにしても、一方は人格の問題であり、他方は能力の問題なのだから、話が噛み合わない。政策論議が出て来ても、悉く表面的な虚しさは否めない。
 
DS、グローバリスト、産官学メディアコンプレックス、あげくのはてにはイルミナティなどを持ち出し、それが米大統領を裏で操っているという意見もあるが、陰謀論として却下する必要も、それをまるまま信仰する必要もない。表に出る政治家と、裏で彼らに影響力を及ぼす勢力という関係はどこにでも常にあったことで、その裏の部分をなんと呼ぼうが大きな意味はない。表の演者としての政治家と、裏のプロデューサーとしての勢力の力関係は、その時々で一様ではない。圧倒的に裏が強い場合は、表の演者はパペットとしてバカにされ、早々に失脚するかもしれない。反対に、演者が強過ぎると、裏はその演者を処分しようとするかもしれない。
 
トランプをDSの手先という人もいるが、それは全く見当違いだと思う。トランプには思想的一貫性はない。だから、何が出てくるか予測することは出来ない。一貫して揺るがないのは、彼のナルシズムだ。自分の全能感に酔えるかどうかが彼にとっての行動原理になっている。それと、DSの手先というポジションは完全に矛盾する。彼が使えるか、手に負えなくなるかを裏では注意深く監視せざるを得ない。 それに比べて、ハリスは使いやすいだろう。トランプとは違った意味で、彼女には中味がない。しかし、国際政治の中では取るに足らない雑魚として扱われる。使い物にならなければ意味がない。
裏の勢力の存在という仮定の下でも、まだどっちに運命が転ぶか分からない。そんな仮定が無く、トランプに勝ちたかったら、民主党はハリスを立てるべきではなかったと思う。女性カード、黒人カード、アジア系少数派カードなどでトランプに対抗しようとしたのかもしれない。しかし、これほど女性・黒人・アジア系少数派をバカにした話もない。女性だから、黒人だから、アジア系だから投票する?バカにすんなよと思っている人も多いだろう。女性・黒人・アジア系少数派は、大事なのは中味だということも分からないと思っているのだろうか。民主党の見下し感を感じる。対トランプという縛りをいったん取り除いて、潜在的候補者の検証をしていたら、違った結果になったかもしれない。
 
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