渓流シーズンが終わると決まって私は、8時丁度の"あずさ2号"に乗って海へと旅立ちます。
(それじゃ遅すぎじゃね?)
ま、
釣りしかすることが無い、退屈な男です。
(恐縮です)
久しぶりのサーフ。
(久しぶりのこの画から)
毎年、春、そして秋になると浅瀬へと回遊してくるイナダ、サゴシ。
その小型回遊魚を求め、本日は早朝のサーフへ立ちました。あわゆくばワラサクラス、いや、鰤サイズでも夢ではないこのサーフ。
期待を込めながら一投一投、気合を込めて投げ続けます。
AM6:00
待望の一匹めは40cmソコソコのサゴシ。
爆釣ジグ30gでヒット。
「良し!群れが入ってきたか?」
……と思うも、束の間の夢。。。
その後がまったく続かず、既に時刻はAM7:00私の近くには、夜明け前から10人ぐらい居たはずの他のアングラー。皆が諦めて帰ってゆく。
気づけばサーフに残されたのは私一人だけ。。。
これは自慢ではないけれど、私が確認していた限りでは、他のアングラーの竿が曲がっていたような様子は伺えなかった。
まったく釣れていないのであれば諦めもつくが、中途半端に一匹だけ釣れてしまったおかげで、私は諦めがつかないような状況に。
「どうしよ。。。
一匹だけ持ち帰ってもな………」
◆◆◆◆◆
一旦車まで戻り、遅めの朝食と仮眠を摂った(-_-)zzz
東からの強風が吹き続いていた。
◆◆◆◆◆
PM3:30
再びウェーダーを履き、朝方と同じ場所でキャストを開始。
タマヅメまで頑張ってみることに。
辺りが薄暗くなり始めた頃、再び他のアングラーの姿が増え始めた。
PM4:30
一瞬だけ風が止んだ時だった。。
「ガツッ!!」
久しぶりにジグが引ったくられた。
朝方と同サイズのサゴシを追加。
これでなんとかお土産の形にはなったか。
「今度こそ、ラッシュ突入か???」
と思うも、これも続かず。。。
なかなか、自分が思い描いていたようなストーリーにはならない。。。
でも、
釣りって、
そういう上手くいかない所がたまらないんですけどね。
◆◆◆◆◆
時刻はPM5:30
今日は腕がパンパンになるまで投げ続けた。
さすがにギブアップ(ヽ´ω`)
疲れきった身体。
そこへスッと差し込んできた光。
「いつ以来だろう。こんなに綺麗な夕陽を見たのは?
ここは、天竺(テンジク)か?」
私の脳内ではMonkyMagicの"Around The WORLD "が流れていた♪
(いや、オマエはガンダーラだろ)
ホントに今日の夕陽はメチャ綺麗でした。
結局、2匹のサゴシは会社の同僚へのお土産となりました。喜んでもらえました。
◆◆◆◆◆
秋の青物シーズンはまだ始まったばかり。
これからが本番です。
★タックル
■ロッド: シマノ ムーンショットS906ML
■リール: シマノ 20ツインパワー4000XG
■ライン: ラパラ ラピノヴァPE1.5号 +フロロリーダー25lb
■ルアー: Jazz 爆釣ジグ30g〜40g