昨年も私は、5月3日に憲法記念日に想う事……という記事を書きました。
あれから、もう1年も経つんですね。
1年というのは、あっという間。早いものです。
昨年は確か、
憲法25条について、生活保護法というものによって自分が守られてきた……的なことを書いたと思います。
◆◆◆◆◆
今年は、今話題の憲法9条についてです。
そもそも……
私が個人的に感じることは、
「日本人というのは記念日というものが好きな人種」
という事。
なにかに付けて「記念日≒国民の祝日(休日)」を作りたがる人種。
昭和の日があって、何故平成の日がないの?(まだ生きてるから)?
みどりの日って何?
なんで休み?
とか思っちゃいますね、個人的には。
ま、これは今日も通常通りに仕事をしてきた貧乏暇無しな私の僻みです(-_-;)
世の中はGW。
今年は移動制限もなくなったようで、今日は県外車もたくさん見ました。
先月、
私の弟がコロナの陽性者になったという記事を書いたと思いますが、その時の私の暮らす県の陽性者数は累計で30000人ほどでした。
ですが、この1ヶ月あまりの間に累計者数は約60000人にまで増えました。
コロナ禍が始まって約2年ぐらいで3万人。
しかし、
この、
たった1ヶ月の間に、陽性者が倍の約6万人にまで増えています。
異常な増え方ですよ。
なのに、移動制限が解除され、コロナ警戒レベルは下がってきている。
は???って感じです。
あ、
話が反れました。
ウクライナへの侵攻が始まってから、憲法9条改正に対して、国民の関心も高まりつつある昨今ですが。
防衛費、軍備の増強。
EU、NATO、東南アジア、各国との連携。
ハッキリ行って、
「は???
今更、
なに言っちゃってんの?
今から方針転換すんですか?あなた方は?とか思っちゃいますね。
終戦。
戦争に負けてから今まで、もう78年もこの政策でやってきたのに。
今更、"腰抜けなEU、NATO"と連携してなんかなるんですか?」
……って感じですね。
これが「平和ボケ」っちゅーヤツなんですかね。
ロシアに対しての経済制裁、また、ウクライナへの軍事支援。
これは、相手側(ロシア)からしてみれば、既に"参戦している"と取られてもおかしくない。ロシアからの反撃があったとしても当たりまえ。
ロシアは正式発表として、北方領土はロシアの領土として開発を進める。としています。
ま、
これに対して政府はきっと「遺憾砲」を発射するだろうけれど、あまり刺激しすぎると、相手からの反撃が怖い………
これが現状の日本政府。
けれどさ、
今から努力してもさ、ロシアに対抗できるだけの軍事力をこの国が持つことなど不可能だと思う。
ロシアと日本の人口はほぼ一緒です。
でも、今まで軍事放棄してきたこの国と、常に軍事強化を図ってきたロシアとでは、雲泥の差がある事実。
もし、
万が一、
ロシアが北方領土、北海道などへの軍事侵攻が始まってしまったとしたら………
ある自衛隊員は、
「ロシアがもしコチラへ軍事侵攻してきたとしたら、自衛隊が勝つことはまず不可能でしょう。
一人でも多くコチラ側へ来させないようにすることに努めることぐらいしか自衛隊はできない。」と言っていました。
だとすると、
今更、憲法が云々とか言ってる前に、軍事的に頼れるのは、
米国だけでしょうね(個人的意見)
米国を動かすには、
やっぱり米より、金次第でしょう。
今更、無駄な国防費の増税よりも、米国への同盟費を多めに払ったほうが得策かと。
ま、
これは、あくまでも私の私感ですけどね。
あー、
でも、現政権は売電だから、ダメかもなぁ………
♠♥♣♦は「いずれこうなる」と、以前から予言していました。
◆◆◆◆◆
今更、
軍事、防衛力の強化を図ることなどせず、この国は静かに、
「我々は過去に戦争に負けた国。
もう二度と日本は戦争をしない国」
と、世界に訴えていったほうがいいように、私は思う。
たとえ、
それがこの先の仇となったとしても……