ひとり生物部

暇さえあれば山へ川へ

エナガを保護

2017-10-28 11:12:11 | 野鳥
朝、職場に着くと入り口に小さな鳥が横たわっている、との事。
行ってみるとエナガでした。

ここはガラス張りなのでよく鳥がぶつかっています。
今までもカワセミ、シロハラ、スズメ、シメ……など。

このエナガ、もう死んでいるのかと見てみるとヒクヒクしながらもまだ生きていました。
とりあえず保護です。
震えていたので藁を敷き暖かい部屋へ持って行きました。

何も出来ないので暗くして静かにしておき、1時間程して見てみると起きていました。
今度は餌です。
さて、どうしたらいいものか。
アブラムシはいないし蜘蛛は大きな女郎蜘蛛。
こんなのあげたら逆に蜘蛛にやられてしまう。
で見つけたのが山芋のムカゴ。
小さくしてあげてみたらガツガツ食べました。
そしてしばらくして見てみると。

復活。
部屋の中を飛び回りました。
あまりに可愛いのでお持ち帰り、と思ったのですが、さすがにそれは出来ないので裏の山に離しました。

間近にエナガを見ると本当に小さいです。
身体本体だけだと5センチくらいでしょうか。持っても軽い。
自然界で生きるのは大変だと思います。




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