予定通りいかない話し

１１月２６日　水曜日　

この日は、ジギングは御法度！エサ釣り専門の明和丸に初めて乗った
メンバーは高島屋チーム3名と、いつも大体一緒の我々チームの4名での釣行となったのだが・・・・
島の遊漁船なので怖い人ならどうしようと勝手に思っていたのだが、明和の船長さんは、細かく優しく、図解までして教えてくれるイイ船長でベリーグッドな人柄でホント助かったクダコのNUの船長みたいな人柄じゃなくって、ホッと一安心メンバー揃ったらまた乗るぞ～

さて、朝一はアジから狙うコトになった！どこで釣るのかな～ァ？と思っていると第一ポイントはクダコ
船長のアナウンスが根掛かり注意を呼びかける・・・がここはクダゴそりゃ～根掛かりしまくりますわなァオモリも無くなりますわなァ僕だけでもココでジグを数十本は失ってますわなァ
高島屋さんチームは、こういう釣りにも経験があるようでイイ型のアジをポツポツと釣っていく我々チームは、ヘナチョコなのだろうポッツ・・・ポッツ・・の感じでしか釣れない
まあハマチを狙うまでの御土産確保って感じでボチボチでイイじゃない！イイじゃない

そして９時過ぎ！ハマチを狙う潮になったのでポイントに移動する
うんにゃ？？？ツワジに向かわない・・・昼まではクダコで釣るらしい
マジか～ァ８０号のオモリを１０本は持って来いというカラクリはこういうコトだったのね～ぇ
とはいえ頑張って釣らねばと気合を入れ、船長のレクチャーに耳を傾ける餌はイカ、針の通し方やイカの扱い方、誘い方、アタリの感じ、掛かった後の釣り方などなど、詳しく細かく教えて頂いた
船長が理想の仕掛けは、ＰＥ６号、リーダー３０号、ハリス２０号という、聞いて、うっそ～～んマぁジぃ～てな話し
そんなリーダー見たことも無いぞね！と僕、ＲＲ君、海猿君そしてカセヤマ君
メーター越えるハマチが掛かったら、これぐらいは必要なのだとのコトだったでもそれを聞いて一安心ナゼかと言うと我々チームにそんな怪物ハマチが掛かるなんてコトはまずナイわなぁ

とにかく教えてもらったアドバイスをブツブツ口ずさみながら釣り開始
ハマチがいないのか全然釣れない時間だけが過ぎて行く中、高島屋さんチームにヒット・・・・・釣れたのは普通のハマチでチョットガッカリ
僕はアタリもなく、退屈なので冷やかしに横で船を流していた久しぶりに御対面したシュウちゃん船長（さなえ丸）に電話して、グチグチ意味も無く愚痴ってみる

私・・・・・「釣れてるの～？僕が釣れないのはシュウちゃんのせいじゃないの～？」まさに言い掛かり

シュウちゃん・・「釣れんのは腕のせいやろ」相変わらず手厳しい

結局昼間でで７人で、６～７本ぐらいか・・・テンション下がって興味がなくなりハッキリ覚えていないこの時点でボウズは僕、ＲＲ君、海猿君の三人、どうなってるんだ！我々のメンバーは

ここらで潮も止まり、船長のお弁当タイムでお昼休み
昼からは本日のメインイベントのツワジに出陣するのである・・・・

我々チーム、ワクワクしながらポイントへ移動　
ここで釣れないはずがないどれだけ釣れるか見当もつかない
２週間前は釣れていた、一週間前も釣れていたのを知っている・・・でも２日前、前日には反応が無く釣れなかったという情報もコッソリ仕入れていた・・・のだが・・・
でも我々は勝手に釣れるだろうと思い込んでいた
エサ釣りなら簡単に釣れるだろうと考えていた
ＲＲ君はクーラー２コ持って来ていた
僕は１００リッターのクーラーを持って来ていた・・・・・

結局、皆でツワジで３本しか釣れなかった・・・・・
海猿君は一人ボウズになってしまった・・・・・・・・・
３日前は、好調に釣れていたらしい・・・

早い話しが魚もどこかへ出掛けるコトもあり留守のときに我々が勝手に遊びに行ったような感じになったのだった
しかし我々、間が悪いハマチはメモも残さず皆で何処に出掛けたの？？？



１００リッタークーラーにハマチが一人、氷に埋もれ寂しそうに寝ております

せっかく新しい分野のエサ釣りに挑戦したけど、今日は得たモノの記憶も無く、オモリだけ大盤振る舞いで失ったという悲しい記憶だけが頭に刻み込まれたのだ

今年初めてブリが釣れた話し

１１月１９日　水曜日　強風そして
オマケに寒い寒い寒い

この日は本当はＲＲ君＆海猿君＆僕の三人で南予の西村船に乗る予定だったのだが、前日の夕方の船長からので中止になってしまった悪天候だから仕方がない
多分、無理して出た所で僕は船酔い確実で釣りにならなかったのは明白だったので、きっと船長が気を利かせてくれたに違いない！嗚呼、違いない
しかし天気情報は、もう少し精度が上がらないものなのか・・・前日、前日でコロコロ変わり過ぎで、多少は参考にしている僕はチョット頭に来ます・・・天気が外れてこうなる私・・・

とはいえどうしよ休みは暇なので、今の所は他に趣味が無く釣りに行くのが一日遊べて丁度イイんじゃ～
ムム！？瀬戸内なら出れるかもと思いジョージ君（正漁丸船長）に一応電話してみる

僕・・・・・・「明日出ないの～ぉ？」
ジョージ君・・「明日は予約無いし天気も悪いので出る予定になってないんですよ」
僕・・・・・・「うっそ～おんじゃあ僕たち三人はどうしたらイイのぉ」っと泣きついてみる
ジョージ君・・「・・・・・」
僕・・・・・・「僕ら三人と遊んでや～」
ジョージ君・・「そしたら天候次第で、出てみますかね天気確認してから電話します」

というコトで無理かな～と思いながらもチョッと期待しつつ電話を待つことに・・・・
・・・おぉジョージ君からやァ
ジョージ君・・「なんとか出れそうなので８時に出船しましょうか」とのコトだった
有り難や～ァ有り難や～ァホント無理言ってゴメンね船長いつものコトやけど

　夜が開け朝が来て三人が正漁丸に集合
船は我々三人の貸切船上は広々として優雅でリッチな気分に浸る僕らを乗せて、イザ出航

港を出ると、船はすぐ波で揺れ始めた風も強い
これ以上はヤバイけど、これなら何とか釣りになるって雰囲気
昨日の西村船長の中止は大正解瀬戸内でこの状況
無理して南予で海に出ていたらと思うと・・・我々は　

船は上下に跳ねながら波しぶきを撒き散らしてポイントへ向かう
ジョージ君も無理して船を出してくれたんだから釣果写真が寂しくならないように頑張って釣らねばっと三人頑張るのだが・・・
そんな簡単に釣れれば世話ナイよね～ぇ
２時頃までで三人合わせてヤズ8匹にハマチ5匹と真面目にシャクってはいるのだがポツポツとしか釣れない・・・う～ん、釣れないよりはマシか・・・・・・今日もこれで終わるのねきっと・・・

しかし、ポイントを変え２時過ぎて突然ジアイに突入するのであった
そ～れそれそれお祭りだ～ァ

三人とも入れ食いモード突入三人同時にヒット
イイ型のハマチがポンポン上がるＲＲ君と海猿君がハマチしか上がらない中、ヤッホ～ォ僕はツイてるなんとブリの三連発



左のブリは太いっす！デブデブのブリです
滅多に無いハマチ＆ブリ連発で体力は消耗し息が上がるクーラーに入れようと魚を入れるがブリ３匹はかさ張る５０Ｌのトランク大将は定員一杯で入りきらないＲＲ君も海猿君も似たような状態に

コリャもうダメやん釣ったところで・・・嗚呼、シンドイとミヨシで横たわり空に向かって「Ｈｅｙ！Ｍｒ.ジョージ撤収！撤収だ～ァ！」と叫んでいた



二人もこんな状態なので三人でトップ会談を開き、早く帰りましょう！　　と合意に至り完全撤収となったのでア～ル
我々三人だけだったので、意見がまとまるのが早い早い




下、真ん中のブリは８３ｃｍで７ｋｇ！あまり見れないほど、すんごいメタボで真丸な胴体をしていてビックリしたそれと、こんなに海に出てるのに今年はまだ自分が一匹のブリも釣ってなかったのにもビックリした

釣果は三人で、ヤズ８匹、ハマチ１７匹、ブリ３匹！僕はハマチ５匹とブリ３匹と超上々な出来
今年で一番、イイ思いをさせてもらったあなどりがたしは正漁丸乗るとサプライズがあるので、この船は楽しみである

魚は一度クーラーから出して、ブリとハマチはどうにか押し込んだが、ヤズが一匹も入り切らなかった
結局、ヤズはジョージ君に貰ってもらうことにした
三人で割り切れない船代の１０００円は、気分良く僕が調子に乗って勧んで出したりしてよきにはかいたまえ

・・・またお願いします・・・正漁丸殿















　

暇つぶしに小細工の話し

普段も大体、僕は暇なのであるが１１月は特に暇なので小細工に走る

まずはシリコン型の修理から・・・
自分で型を取ってジグを作る人には分かると思うのだが、写真ココの凸部分がポロっとモゲてしまうことがある



これが取れるとアイが引っ掛からないでも挟めば何とかイケるのか！おい！・・・と大丈夫かな～ァ～と思いながら鉛を流して型を空けてみると、キャイ～ンアイが引っ掛からず中に落ちて、やり直すハメになるのである
結局、モゲたら面倒臭いなァと思いながらも針金と粘土を使ってチマチマ作業して復元させるのでありました
皆は、モゲたらどうしてるんでしょか？

次はライフジャケットの改造に取り掛かった・・・・
コレは本来なら僕には必要の無い代物なのだ。僕は背が１８３ｃｍとボチボチ高いのだが、足のサイズは２５．５ｃｍと体の割りには小さいので普段から安定がヨロシクなく真っ直ぐにも歩いていないようである（オマケに右足の方がチョット短い・・・骨盤歪んでるな～ァ）なので揺れる船の上では、メッチャ安定がヨロシクなく危険なので船から落ちないように細心の注意を払っているので船から転落！なんてコトは無いだろう、・・・と思う
落ちたとしても僕は瀬戸内ぐらいの荒れた海なら溺れずにしばらくは泳げるので、沈むその間にタモ網ですくってもらちゃうで～作戦でライフジャゲットを膨らませるコト無いでしょなァ・・・一度膨らますとお金掛かっちゃうし

そんな歪んだ考えだが、着けるにせよ着けないにしろアングラーのたしなみとして持ってないとイカンなァ・・・と思い２年位前に買ったのかいなァ？？釣り具のフレンドで広告の品の売れ残りで確か４０００円もしなかったハズ
ベストタイプで手動で膨らませる型遅れのライフジャケットで海に落ちても自動で勝手に膨らまない品！僕には持って来いの一品だったのだが、着用するとうっとうしいやっぱり腰巻式が邪魔にならなくてエエなァ・・・

そこで今更思い付いた新しいの買うのは勿体無いしお金無駄やん！腰巻タイプに自分で改造すればイイじゃな～いこんな簡単なコトになかなか気付かないとは・・・



チョチョィのチョィと小細工してベストタイプが腰巻タイプに変身
新しいの買わなくて済んだから１万円以上得したかな～ァ

次はジグ作成・・・・
ベイトがこの１～２週間で太刀魚に変わってしまって、活躍の機会を逃したがＯＴＡＭＡＲーＷを作成した



写真の下はマサムネ１１５であるが上のＯＴＡＭＡＲは長さ１４．５ｃｍとショートなのだが重量は１１５ｇとマサムネと同じ重さなのだ
なんか釣れそうな雰囲気は持ってるんだけどな～ァ
早く一匹魚を掛けたいな～ァ

まあ、紹介出来るオモロな小細工は今の所、こんなモノですか・・・

またオモロなコトがあったら紹介させて頂きます

釣れないカンパチの話し

１１月１２日　水曜日　　風強い

この日は、ＲＲ君＆海猿君と僕三人と他三名様、計６人で西村船での釣行となりました
朝一のポイントで、しばらく頑張ってジグをシャクルが潮の流れがイマイチで反応無し
ＲＲ君、退屈して朝買ってきたイカナゴを付けて一人楽しくカサゴを狙う
やっぱり南予はカサゴ天国、イイ型のがポツポツ釣れて楽しそう
そのときＲＲ君のロッドに強い引きが餌にハマチが掛かった！
今日もこの男はヤッテしまうのだろうか我々はヘコまされてしまうのだろうか・・・
太刀魚タックルなので釣り上げるのに苦労はしたが、なんとか上がった・・・のだが、頭と体はハマチサイズなのだが尾びれがヤズかネイリの大きさしかない、可哀想で残念な体形のハマチだったのだ
ＲＲ君はビビッて速攻リリース、それを見た僕たちもドン引き
あの体で生き抜いているハマチには驚いた多分釣られてもリリースされるので生き延びているんだろうな～ァ・・・きっと

ポイント変えて移動・・・潮５ノットアリえね～ぇうっそ～ぉんマジ～ぃ
キャイィ～ンと思いながらもジグ落とすが、どないやねん！底取れるんかしらァん？？・・・アラッ３００ｇ近いジグなら何とか底取り出来ちゃうね～ぇ多分西村船長が上手いコト操船してくれてるのだろうと思いつつジグシャクル

僕にヒット～ォ一番乗りで来ちゃったもんね～ぇ
このポイントで僕はハマチを２匹、海猿君１匹釣り上げた
ＲＲ君もヒットはしたが、残念ながら逃がしてしまった

・・・・・そして昼を向かえる・・・釣りも終盤・・・・
現時点で僕はハマチ３匹、海猿君２匹、ＲＲ君・・・０匹
ＲＲ君の様子を見るとジグを見つめて完全に迷い道に入っているようだった

僕は横に座って、ひとつ曲がり角ォひとつ間違えてぇ～迷い道ィ～クネクぅ～ネ～と異邦人を歌って、ＲＲ君を盛り上げようとしたのだが・・・・完全に選曲ミスだった
今度はキャプテンのオープニング曲にしようっと！歌い逃げ

その後、何度か、カンパチを狙うのだが場所がイイのか前の他三名様だけが釣れる
後方の我々三人はアタリすら無し・・・ホントはシャクリが悪いのにはメッチャ気付いてはいるのだが、今回だけは場所のせいにしておこう

終了間際、ミヨシに移動した海猿君がカンパチポイントでヒット
海猿君、カンパチじゃ～カンパチじゃ～と思い表情は非常に嬉しそうな顔でリールを巻いているしかしながら、残念なコトに上がったのはハマチだった・・・　「もう、なんでよ～ぉカンパチやと思ったのにぃ」っとハマチが釣れたけど文句を言っていた
この時点で僕は強風で船を揺らされてたせいで、船酔いでテンションダダ下がり
もう釣る時間も無いと思い酔った勢いでミヨシに移動し海猿君の横でジグをシャクルが、ま～ぁ・・・上へ下へ船が揺れるコト揺れるコト

速攻で撤収し、船の後ろへ引き下がるハメにもう無理はせんとこぉ危ない危ない




結局、僕と海猿君がハマチ３匹づつで、ＲＲ君は朝一に残念なハマチを釣ってしまったせいか！ヤッちまったの独りボウズ
まぁ巡りが悪くて、こんな日もありますわなぁ・・・歌が悪かったかっ

魚の写真を撮り終えて、クーラーに魚を片付けるとき、僕のハマチをＲＲ君に一匹徴収されたのは言うまでもない

来週も西村船です！船長が潮はイイと言ってます！次回は爆釣願います
僕はあまり釣れなくてもイイから、穏やかで波がありませんように海神様