Lapis lazuli

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宝塚エリザベート感想

2014年09月20日 | その他



数年に一度のお楽しみ「エリザベート」観劇してきました♪

前回の観劇は2012年。
東宝エリザベートでした。

今回は、宝塚バージョン 花組さんです。

《注;エリザベートファンですが、特に宝塚ファンではありません(笑)
中の人や上下関係なんかもほとんど知りませんので、意味のわからないこと呟いてても、許してくださいね♪》

今回のお席は1階15列目!
妹が頑張って押さえてくれました♪

いや~エリザベート人気はすごいです。
チケット発売と入手チャンスは三回あったのですが、全部撃沈( ̄▽ ̄;)

携帯とパソコンと家電話の三台を駆使して(笑)頑張ったのに、全然だめで。
懸賞にも応募しましたが無理で(笑)
妹に感謝感謝です(^_^)v



今回の配役の写真…。
遠くてわかりません(笑)

トート閣下 明日海りお
エリザベート 蘭乃はな
皇帝フランツ 北翔海莉
皇太子ルドルフ 柚香 光
ルキーニ 望海風斗

主な配役は以上です。



主役のお二人。
エリザベートはともかく、トート閣下が麗しすぎて…ビジュアルが素敵すぎました。

ただ…。
オープニングでの死者が甦る、見せ場の歌。
いつも壮大で、一気に引き込まれるはずのシーンで、初めて鳥肌たちませんでした。
なんだろ、気のせいだと思いたかったけど、なんか迫力足りないなって思っちゃったんですよね。

あと母も妹も気がついてなかったのですが、大好きなシーン(トート&ルドルフの闇が広がる)で、トートが歌詞間違えかけたんですよ!
つまったっていうか。
そのせいで、今まで世界観に引き込まれていたのが、一瞬で現実に引き戻され
さらに、2幕のその場面から後のトートの歌全部が、いつ間違うかとドキドキしてまったく集中できず・・・。

ビジュアル抜群なのに、勿体ない・・・。
あんな大事な部分で歌詞が詰まるなんてありえないんですが・・・とびっくりです。
やっぱり歌で魅せるミュージカルなんだから、歌しっかりしてほしいです。

よかった部分もありますよ、もちろん(笑)
皇帝フランツ。
抜群に良かったです!
あの堂々たる迫力。
歌もうまいし、声にも張りがあって、オーラがすごい!
この方主役でもいいんじゃ・・・と思ってしまいました。

あと黒天使さんたち!
とっても素敵です~大好きです。
一応トート閣下(死の象徴)の部下というか、手下的な感じなんですが、
東宝版の黒天使は、荒々しくて個性的で、生々しい・・・黒天使というより悪魔な感じが強いイメージですが、
こちらは宝塚らしく、麗しく、きれいですらっとしていて、まさに黒天使、堕天使な感じです。
ダンスもぴったり揃っていて、足の角度まで一緒なんですよね。

主役そっちのけで、黒天使と皇帝フランツに目が引き寄せられちゃいました(笑)




ロビーには以前にエリザベートを演じられた、花惣まりさんのエリザベート婚礼衣装が展示されていました。
舞台では真っ白に見えるけど、意外とクリーム色なんだな~とか1人で感激(笑)

今回は残念な部分色々ありましたが、やっぱりエリザベート好きだな。
次は東宝版で再演してくれないかしら…。
また数年後、楽しみに待とうと思います。