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価値を理解していただく技術

2006年04月10日 23時57分29秒 | Free-lance
我々がお客様である企業様に対してサービスを提供する場合、いくつか必要なスキルがあると思います。

技術力はモチロンですが、それをいかに話せるか。
ご理解頂けるか。
詰まるところ、買っていただけるか否か。

「買っていただく」ためには、いくつものプロセスを踏まなければなりません。

0.事の発端は?を明確に。~要件を定義しましょう。

1.どうすれば解決出来る?~必要な機能を洗い出し、解決に向けた設計を。

2.具体的にどう解決した?~結果こうなりますという裏付けデータを提供。

3.適正な価格設定ですか?~費用対効果を明確に数値化して立証する。

4.プラスαのSolution は?~未来に広がるビジネス展望を明示する。


コレラをその場で語れますか?

ということだと思いました。商品を売る営業マンとして、直接 企業様と顔を合わせて話をしていく中で、商品価値を1から10まで理解して頂いた上でご購入頂かなければなりません。

大変な作業です。

~「準備」にどれだけ時間を割けるか。

大きなプロジェクトだったら何ヶ月~何年レベルで話を詰めて行き、何度も見直し、更に良い改善策を構築してやっと初めて「ご説明」出来る状況になるんだろうと思います。


どんな仕事も同じなんですね。「仕事」というのはそういうものなんですね。大小違いはあるにせよ、視点をハッキリ定めて見たらそんな原点に気付きました。


普段の仕事はどうだろう。
上記プロセスを踏んだ「つもり」でしてないかい?
プロとしての自覚が、このような「シゴト」を生み続けていくのであり
自覚の無い人間はいつのまにか淘汰されていく。


上場企業ならば、常に「何かやってくれるんじゃないか?」という消費者の「期待」を背負って仕事しなければならない(。のかもしれない)。
そんな彼らのストレスと戦う日々を知ったつもりで、株価の値動きに一喜一憂する個人投資家も中にはいるのかもしれないな。


まぁ何れにせよ、未来を創造するビジネスにもっと自ら関わって行きたい。
そのためには、商品価値を高める努力とそれをご理解頂くスキルを身に付けたいと思った帰宅途中の電車内について今日は残しておきました。



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